富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

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タンボマスターへの裏道

米作りの裏道】 カテゴリの記事一覧

稲刈り前の最後の草刈り!

2014年8月28日 4:38 PM

こんにちは!
富山県黒部市の濱田ファームです。

今日は、
久しぶりの青空!

ここぞとばかりに、
稲刈り前の最後の草刈りに飛び出して行ったともまる。

今ここで刈っておかないと、
稲刈り中はもちろん、
新米お届けが落ちつく10月後半までの2か月間も草刈りができないわけで、
そうなると草ボーボーになってしまいます。

雨が降ってなかったら、
問答無用で草刈りなわけであります!

コシヒカリの稲穂も、
クルンクルンになっています。
だいぶ色づいてもきました。

去年よりは遅いけど、
例年よりはちょっと早い稲刈りになるかな~?

米袋のハンコ押し!

2014年8月24日 5:30 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です。

今日は日曜日。
直売業務はお休みしておりますが、
ともまるが必死の形相で作業所でいろいろしているので、
私もつられてパソコンに向かっています。

これが自営業のダメなところなんですが、
家にいるとついつい仕事をしてしまいます。
今日これをやっておけば、
翌日の仕事が楽になる。
つい、そう考えてしまって、
ダラダラと仕事をしちゃうんですよね・・・。

反省です。
反省はしているんですが、
でもブログをアップしちゃいます(笑)!

今日は、
作業所でせっせとハンコを押しまくっていました。

これまた、
写真的にもネタ的にもとっても地味で恐縮なんですが、
稲刈りの準備の一環であります。

米ってやつは、
やっかいな法律がいろいろありまして、
農産物検査(いわゆる等級検査)を受けないと、
富山県産コシヒカリなどの表示ができないんです。

で、
その検査を受けるためには、
米袋の規格から証明書の項目まで事細かに決まりがあるわけなんですが、
今回はこの証明書の欄に今年、
平成26年産のお米ですよーという26のハンコを押していたというわけ。

そうしないと、
はい!
これは富山県の今年のコシヒカリですよ!!
っていう証拠の、
農産物検査員さんからのハンコがもらえないんです。

ちなみにその検査員は、
私なんですけどね。
そう、私、
こっそりと隠しているわけでもなんでもないんですが、
農産物検査員なのであーります。

稲刈りをして、
乾燥調製をして、
そしてこの農産物検査をして、
そうして初めて新米としてお客様の元へお届けできるというわけ。

だから、
稲刈り準備の一環として、
このハンコ押しも重要な作業なわけです。

ちなみに、
濱田ファームでは米袋と、
そしてもう1つこちらのフレコンとで、
お米を保管しています。

フレコンだと1トンのお米を保管、
そのまま検査も受ける事ができるので、
とにかく便利、簡単、手軽。
やめられません(笑)!

フレコンも必要な数を用意して、
農産物検査を受けるための書類を用意しておきま~す。

草と戯れる日々

2014年6月10日 3:42 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です。

梅雨入りしたはずの富山、
ですが、
何だか毎日爽やかな暑さの良い天気の日々です。

昨晩は雨も降ったようですが、
朝起きたら青空が広がっていました。
おかげで今日も一日、
作業がはかどるはかどる!

何の作業かというと、

もちろん!
草刈り!!

春作業に必死になっている2カ月の間に、
すっかり畦(あぜ)の草がボーボーになってしまいまして、
今必死に田んぼを1枚1枚まわって、
草刈りをする日々です。

田んぼを1枚1枚まわっているわけですが、
全部でその数60枚ほど。

全ての田んぼを草刈りして、
また最初の田んぼに戻ってくると、
その田んぼの畦はまた草ボーボーに戻っているという、
草刈りエンドレス状態なわけです。

これから先しばらくは、
お米を作っているというよりは、
草と戯れている日々と言った方がいいかもしれません。

終わりが見えない雑草との戦いですが、
今年もやわやわ(=富山弁でのんびりとの意)がんばりま~す!

溝をつなげる!

2014年6月9日 2:12 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です。

今日も黒部はまずまず良い天気。
たしか、
午後からは雨の予報だったはずですが、
日がさして爽やかな暑さです。

さて、
昨日の「溝を切る!」の続きで、
今日は「溝をつなげる!」です。

ただ溝を掘っただけでは、
排水がよくなるわけではありません。

その溝と溝とをきちんとつないで、
排水溝へ導いてやらなくてはいけないのです。

そこは人力で。

倒れた稲を助けつつ、
溝をつないでいきますよ~。

1か月前、
田植え直後は弱々しく風に吹かれていた苗も、
こんなに大きくなりました!
緑も鮮やか!!

この先は田んぼを干して(=乾かして)、
田んぼの中のガスをちょっと抜いてあげますよ~。

洗ちゃんも、行くよ!

2014年5月27日 3:36 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です!

昨日のジュディの記事には、
たくさんの反響がありました。
facebookページ等でコメントをいただき、
ありがとうございました!

あのネーミングは我ながら最高!
と思うわけですが、
ならば今日ご紹介する洗ちゃん、
こちらはいかがでしょう・・・。

洗ちゃんの紹介の前に、
今日の作業について。

ビニールハウス前に、
大きな桶と水をまずは用意。

今日の主役(?)はこちら、
苗箱(なえばこ)たち。

この長方形の箱の中に、
稲の種をまき苗を育てていたわけですが、
田植えが終わるとまた来年まで、
11カ月もの長い眠りにつくわけです。

眠る前に、
キレイに洗ってさしあげましょう!

と、
ここで登場するのが、
苗箱自動洗浄機という、
もうこのタイミングでしか絶対に使う事がないであろう、
ニッチな農機具。
それが洗ちゃん!

●隅々まで洗える正逆回転ブラシ
●苗箱を軽く入れるだけの全自動
●どんな厚みの苗箱もきれいに洗浄
●汚れに応じて切り替え可能な作業速度

と、
かなり優秀な農機具であります。

それにしてもこの優秀な機械に、
洗ちゃんって・・・・(笑)。

いえ、
私たちの名誉の為に声を大にして訴えますが、
決して私たちがつけた名前ではありません!

れっきとしたこの農機具の、
愛称なわけです。

恐らく、
エライ人がたくさん集まった会議室で、
いくつかの候補の中から絞りに絞られこの名前になったと思われます。

誰かこの子にも、
ジュディのような素敵な名前をつけてあげてやってくれませんか?
あまりにもかわいそすぎます・・・(笑)。
っていうか、
私たちのテンションがあがりません!

苗箱洗い、
実はかなり地味で長時間かかる、
つまらないつまらない作業なんです。

こういう作業の時は、
アゲアゲ&ノリノリでいきたいじゃないですか!
なのに、なのに・・・・。

と思いながら、
今週1週間はこの苗箱洗いをやわやわとやっていきま~す!