昨日のともまるのブログの中にあった、
「平成17年産の収穫は反当り約9俵」の、
「反(たん)」とか「俵」という単位。
聞いたことはあるけれど、ぴんとこないという方が多いのでは?
私も最初そうだった。
いや、今でもあんまりわかっていないかも。
という事で、
田んぼの世界でよく使われる単位をここでご紹介しましょう!
まず「反(たん)」。
1反=10アール=10m×100m=1000平方メートル=約300坪。
1反歩田っていう言い方をよくするけれど、
これは割りと小さな田んぼの事で、
それでも300坪もある。
ちなみに濱田ファームでやっている田んぼで一番大きい田んぼは、
4反歩田。
1200坪。
「反」の上にはもうひとつ単位があって、
1町=10反=1ha=10000平方メートル=3000坪。
行くところに行けば、1町歩田というのもあるらしい。
想像つかないくらい広大だ。
「町」とは逆に、「反」より下の単位が「畦(せい)」と言うんだそうな。
最後に、
「俵」は60kg。
30kgの米袋2袋分です。
よって、
「平成17年産の収穫は反当り約9俵」というのは、
300坪の土地から540kgのお米が収穫できた、
ということになります。
皆様、何となくおわかりいただけましたでしょうか?
私は、
頭痛くなってきた・・・。
はじめまして。
初めてコメントします。
1反の下の単位ですが、1畝(セ)では?
こんつあんさんへ
コメントありがとうございます。
「畝」は正確には「せ」と読むみたいですね。
こちらは方言のせいで「せい」と聞こえます。