1週間前から始まった種籾の仕事。
ご紹介した以下の田植えまでの行程、
①消毒
②浸水と水入れ替え
③催芽
④風乾
⑤播種
⑥ハウスへの苗だし
⑦育苗
のうち、
本日は③の催芽です。
芽を催すと書いて催芽。
読んで字のごとくで、
温かくした水の中で芽を出させます。
上部の緑色の部分が催芽機と呼ばれるもの。
ここで、
設定された温度(ここでは29度)に水が温められる。
暖められた水は、
下部の種籾の入ったタンクへ流れていきます。
もうちょっとアップで見てみると・・・
こんな感じ。
そしてタンクの底からまた水が吸い上げられ、
上部の催芽機で温められ・・・
と循環していきます。
この状態で、
芽がちょびっと出る状態にまでするんだけれど、
このちょびっと、っていうのが難しい・・・。
教科書(JAが配布している米作りノートなどなど)には、
「はと胸程度にする」と書いてあるけれど、
はと胸が何だか良くわからない私たち・・・。
とりあえずは、
はと胸状態の種籾の拡大写真とにらめっこしながら、
こんなもんか~、
いやいやもうちょっとか~、
とやっております。
初めて種籾を扱った昨年は、
ちょっと芽を出しすぎたので、
今年は慎重になっています。
きっと、
もうそろそろ良さそう・・・。
今日はこれから(今、夜の8時半)④の風乾に移りそうだな。
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