田植えから1ヶ月ほどがたちました。
あの時は貧弱だった苗も、
順調に土に根を下ろして分げつ(枝分かれ)を開始しています。
今まで水につかっていた稲ですが、
この時期から中干しの季節。
田んぼの水をぬいて乾かす中干しによって、
以下のような効果があると考えられています。
①有害なガスを除去して、寝の生育を健全にする。
②過剰な分げつを抑える。
③稲の姿勢がよくなる
④収穫作業がしやすくなる。
中干しの効果を高めるためには、
溝切りが重要!
田んぼに溝を作ってやる溝切りによって、
水が排水されやすくなります。
特にいつも水がたまっている所は重点的に溝切りします。
そしてこれが、
一派的な溝切り用の機械。
濱田ファームでは溝切りに
ブームスプレイヤーという大きな機械を使う事がありますが、
大きな機械だけに稲を倒してしまう確率が高くなるので、
小さな田んぼではブームを使わずこの溝切り機を使っています。
これがとにかく大変!
見ただけでわかっていただけると思うのですが、
この姿勢!!
こっちまで腰が痛くなってきます・・・。
一応モーターで前の車輪が動いて、
後ろで溝を掘っている構造なのですが、
微妙な姿勢だけにつらい作業です。
溝は、
こ~んな感じ。
これを田んぼの中に張り巡らせていきます。
田んぼの真ん中あたりは、
機械を持ってぬかるむ田んぼにずぼずぼ入っていかなくてはいけないので、
ますます大変。
「いや~じゃ~」と、
ともまるは富山弁全開で嫌がってやっています。
ご愁傷様でございます。
かわったね
テンプレート変わったね
おれ溝堀したことないねん
大変そうやね~
腰痛められんがいぞ!
変わりました。
溝切りなんて、
やってもやらんでもいいがいけどね。
腰痛くなってきたから、
防除機で切ることにしました。
その内容は明日にでもアップするちゃ。