富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

2006.7月の記事

テデトール

2006年7月16日 6:25 PM

以前雑草との戦い@田んぼの中でちらっと触れたテデトール。

雑草との戦いでの最終手段である、
テデトールの季節がついに始まってしまいました!!

この先稲刈りの間までの仕事は、
穂肥(ほごえ=肥料散布)と防除(病気と害虫の予防)以外は、
常にこのテデトール。
つまりほぼ毎日テデトールという事です。

テデトール=手で取る、
つまり雑草を手で取るという、
大型機械化された米作りの中で最も原始的な作業でございます。
体力的にはもちろん、
精神的にもかなりつらい作業。

このテデトールが始まっちゃったわけですね~。
ご愁傷様です、ともまる先生。

成長した稲の、
まるで緑の海原の中を漂っているともまる。
よ~く見ると、
手にはカマが。

何をしているかと言うと、
田んぼの中を歩き回って雑草を見つけては、
腰をかがめて雑草を手で取っております。

田んぼの中には、
よ~く見ると、いえ、よ~く見なくても、
草がうようよ。
全てをとるのは不可能なので、
どうしてもとらなくてはいけない種類の雑草だけをとります。
ちなみに、
この雑草たちはとらない。

でも・・・

この雑草は必ずとる。
どこに雑草があるかわかりますでしょうか?
通路の中にひとつだけ別に生えている、
まるで稲の同じような姿形の、これ。
これがヒエ。
見つけ次第抹殺です。

ヒエは、
このままにしておくと、
ものすごい量の種をばらまいてしまって、
翌年以降の田んぼがヒエ畑になってしまうからなのです・・・。

ヒエをとったら、
後ろのかごへ。
この時期はまだ雑草も少ないのですが、
8月になるとこのかごがすぐにいっぱいになってしまいます。

かごがいっぱいになったら軽トラへ。
ひどい時には、
田んぼ1往復テデトールするだけで、
かる~く1時間かかってしまう事もあります。
いったい何往復すれば田んぼ1枚が終わるんだろう・・・
あまりにも果てしない作業だ・・・

こんな地道な作業で、
これから先の暑い暑い夏をすごさなくてはいけないともまるです。

青田巡回

2006年7月14日 9:50 AM

昨日、
青田巡回が行われました。

青田とは、
文字通りなのですが、
田植えをした稲が生長して青々としている田んぼの事。
または、
葉が青く実の熟していない田という意味もあって、
こちらは「青田買い」とか「青田刈り」の言葉で皆さんご存知の通り。

さて青田巡回ですが、
農協の方や普及センター(農業を指導してくれる国の機関)の方が、
各地区のそれぞれの田んぼを巡回して、
田んぼに問題が無いか、
稲の生長は例年と比べてどうか、
それをうけて肥料を撒く時期をいつ頃にするか、
などなどを、
農家の方に説明してくれるのです。

稲の長さや色なども調べてくれて、
熱心に指導してくれる担当の方と、
それを聞くこれまた熱心な農家の方々。

この青田巡回は、
稲が順調に生育しているかを確認し、
高品質で美味しいお米を作って出荷できるようにする事が目的。

各地区の一等米(≒いいお米?)の比率が上がると、
その地区のお米が売れやすいという事もありますが、
最近では減反政策にも影響があるようです。

いいお米を作った地域は減反比率が少なく、
そうでないところはいっぱい減反をしなくてはいけない。
みんなお金にならない転作はしたくないかわけですから、
一生懸命いいお米を作ろうとするわけです。

濱田ファームは、
もちろん転作が多くなってしまうのもいやですけれど、
でもその前に、
いいお米を作っておいしかったと皆さんに言ってもらる喜び、
この基本的な事を頭において、
今日もお米作りに、
(というかこの時期草刈りばっかでお米作りとは言えない状況ですが・・・)
頑張ります!

ともまる VS 雑草&雨

2006年7月13日 3:38 PM

働け~っ!
と言わんばかりに晴れたと思うと、
休め~っ!!
と言わんばかりの豪雨。

今日はそんな晴れと豪雨の繰り返しのお天気です。
こういう日は仕事が難しい・・・。

晴れると仕事しなきゃ!
とあせるし、
雨が降ると、
仕事したくね~となる。

そんな中、
ムシムシとした梅雨=熱帯雨林の方式から、
雑草たちがジャングルを形成すべくその勢いを増しているので、
雑草退治に奮闘中。

まずはエプロンをかけて軍手をはめて・・・・

背負い式の草刈機をしょって・・・・

そしてお面のような帽子をかぶる。
これ重要。
草刈りしていると草はもちろん石までびしばし飛んでくるからね。

雑草と、
もうひとつの敵である雨と戦うともまる。

きゃ~っ、
かっこいい~っ!!!
素敵だわ~

とおだてて、
これからも大いに草刈りに励んでもらおう。

濱田ファームのロゴマーク

2006年7月12日 2:33 PM

ようやく梅雨らしい雨の日々。
しとしと、しとしと・・・。

本当なら、
雨が降ったら休みといいたいところですが、
最近晴れの日に用事がつまっているので、
雨の日でも働くともまる。
えらい!

でも雨の日にできる作業なんて限られていて、
昨日も今日も、
作業所の中で農機具のメンテナンスをやっているようです。
あまりにも地味な作業なので、
タンボマスターでの紹介はなし!

今日は、
今現在進行中の、
濱田ファームのロゴマークについてちょこっとだけお話しますね。

以前読んだ「農で起業する!」という本。
外資系の営業マンが脱サラをして農家になるストーリーだったと思うのですが、
この方がまず最初にやったことは、
他でもない、
ロゴマークを作ることだったんです。
企業のイメージを大きく左右するのは、
ロゴマークだという事をこの方はよくご存知だたんでしょうね。

とういことで濱田ファームでも、
濱田ファームオリジナルのロゴマークを作成することにしました!
今はプロの方と最終的な色の確認をしているところ。
もう間もなくで完成すると思うので、
その時はタンボマスターにもアップしますね。

このロゴマークは、
主にお米を入れる米袋のデザインに使用する予定。
市販の米袋って、
稲穂だーっ!!とあまりにも全面的に主張していてつまらないので。
かわいいオリジナルの米袋ができるといいな。

乞うご期待!!

農業視察のご報告

2006年7月11日 5:13 PM

今日は梅雨らしく雨。
畦にひいた芝生もこれで生き返るかなぁ?

ちなみに昨日は晴れ
暑かった!
ともまるが視察で出かけていたので、
芝生は水不足でまたまた瀕死状態でした・・・。

さてその視察ですが、
お隣石川県の六星生産組合という、
めちゃめちゃ大きな農業の有限会社を見てきました。

視察はこんな感じで。
大型バスで乗り付けた黒部市受託者協議会のメンバーが、
六星さんの説明を受けながら田んぼなどを見学。

とにかく規模が桁外れに大きくてびっくり!
水田面積だけで、
何と!!
驚きの123ha!

って言われても全然ピンとこないですよね。

123haだから123町。
坪で言うなら36万9000坪です。
数字が大きすぎてこれまたピンとこない?!

濱田ファームは今だいたい11町。
この辺りで大きな有限会社でも4、50町くらいだから、
123という数字はもう、
それはそれはものすごい大会社。

そう、会社なのです。
社長がいて取締役がいて専務がいて
営業の方がいて総務・会計の方がいて、
それ以外に、
お米やらお野菜やらを作っている方がいて、
さらにはそれを加工する方がいて、
おまけに直売所を管理する方がいる。

濱田ファームは、
それから考えるととっても小さな個人農家ではありますが、
お米を作って直売して利益を得るという点では、
六星さんと全く一緒。
つまり、
ともまる一人が、
社長でありお米を作る人であり
総務も営業も会計も直売もやり、
何役もこなさなくてはいけないわけですね~。

農家は農業だけやっていればいいというのは、
過去の話。
これからは経営のセンスが問われたり、
営業が必要な時代なのです。

こういう大きな有限会社を見ると、
改めてそう思わされます。

トラクターもいっぱい。
もちろんこれだけではなく、
他にも多数。

乾燥施設も巨大です。
濱田ファームのお米の一部を乾燥してもらっている、
近くのライスセンターよりも大きいかも・・・。
すごいなぁ。

さらには直売所も立派でした。
道の駅級のすごさです。
お米はもちろん、
新鮮なお野菜やお漬物、お餅などの加工品も販売されているそうです。

濱田ファームのお米の直売は、
場所を設けず電話注文のみですが、
いつの日か無人ほったて小屋で、
お米は無理でもお野菜なんかを販売できればいいなぁ・・・。

最後に、
六星さんのお話でともまるが心に残ったこと。

従業員(20名以上もいらっしゃるようです)は、
農業以外の仕事をしていた異業種の人を採用するようにして、
農業の世界に縛られず、
外のいろいろな世界を知っている人の力を有力視しているとの事です。

これからの農業には、
これが本当に大事なのかも。
狭い世界に留まらず、
広い世界で農業を見るためにも、
こういった農業視察はかなり有意義なものだなぁと感じました。

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