富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

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タンボマスターへの裏道

井ざらい

2007年4月2日 1:21 PM

4月の第一日曜日、
毎年の地区の恒例作業といえば、これ、
井ざらい。

本来は「いざらい」と読みます。
でも、
富山でもこの地区特有みたいですが、
「い」という単語を「え」と発音する事が多いので、
だから「いざらい」も「えざらい」とここでは言ってます。

さてこの井ざらい、
簡単に説明すると、田んぼの用水の掃除の事。
一冬の間にたまってしまったゴミや泥をきれいに掃除する作業です。

米作りは水が非常に重要。
その水の通り道を掃除する井ざらいは、
一般的にはあまり知られていませんが、
だからとっても重要な仕事なんです。

井ざらいは、
地区の人と協力しあって行います。
朝8時に集合~。
日曜日ですが、
集まってきたのはともまるを除いてみんなご高齢の方ばっかり。

ほらっ、
用水にこんなに泥がたまってます。
これじゃー水の通りが悪くなってしまい、
最終的には一番下の田んぼまで水が行き渡らないなんて事にもなりかねないので、
鍬(くわ)でキレイにお掃除。

1人だと果てしなく時間がかかる作業も、
皆で協力するとはるかに時間短縮です。

田んぼって、
1人でやってるんじゃない。
地区の皆で協力してやるもんなんだと強く感じるのは、
この水のせい。
水はみんなのもの。
用水もみんなで使うもの。
そう強く意識させられます。

だからこそ、
この井ざらいには田んぼに関わる人全員でやればいいのになぁと、
門外漢の私は思ったりします。
田んぼを耕作している小作人だけじゃなく、
地主の方も田んぼを丸投げしないでこういう作業に協力するべきなんでは?
と思ったりするんですが、
そういう習慣はあんまりないんのかなぁ・・・?

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〒938-0041 
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メール  hamadafarm@hotmail.co.jp

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コメント

6 Responses to 井ざらい

  1. かずえちゃん より:

    そりゃそうだ。
    そりゃ、そうだ。

    面倒なことほど、みんなでやると、あっという間だよ

    大変な作業、お疲れ様でした。

    といってもこれからもきっと続であろう時期

    体調崩さないようにね。 二人とも。 がんばれ!!

    私もがんばる。

  2. より:

    かずえちゃん
    そうそう、

    面倒な事は面倒くさがらずやると面倒くさくなくなるんだよね。

    この先もがんばる。

    かずちもシーズンスタートだね、がんばれ!

  3. せり より:

    県東部ってことで
    うちの方でも井ざらいは、エザライと発音してます。どこのうちもお年寄りばっかり出てくるのは若い人はお手伝い程度に農業してる人が多くて、地域の共同作業関係は親任せなんだと思います。

    私もたまに手伝うだけだったのでえらそうなこと言えないです。実家にいる弟も農繁期のみポイントで手伝ってはいるみたいですが、基本的なことしか知らないだろうなぁ。

  4. より:

    せりさん
    東部でもエザライって言うんですね!

    では漢字もここと同じく江ざらいって書くんでしょうか?

    田んぼで米を作ること、

    そしてその田んぼを守っていく事って、

    すごく大変な事なんだと私はここに来て初めて知りました。

    田植えや稲刈りはもとより、

    水管理や溝切り草取りなどの雑多な仕事、

    それに加えてこういった地域の共同の作業・・・

    何よりも機械などでお金もすごくかかりますし・・・

    お米は作るより買った方が簡単で安い。

    若い方の農離れ、

    すごく理解できるような気がします。

    あれっ?

    話がそれっちゃいました・・・。

    えっと、

    私たち小作人が思うのは、

    地主の方もこういう共同作業に参加してもいいんではないかなぁ~?

    という事でした・・・。

  5. セリ より:

    地主さんといっても
    いろいろあるので一概には言えませんが、たぶん昔からの感覚で農作業は全部任せるのが当然と思われてると思うのです。

    私は村、というか集落の中に家が25件くらいしかないところで育っているので、他でもそういうものなのかはわからないのですが、うちの村では地主兼小作の人が多くてどっちかだけって人はすくなかったんですよね。で、田んぼは持ってるだけ、作るのはお任せって家が3つか4つかあったかな。

    ひとつは代々学校の先生をやってるおうち、もうひとつもその関係と会社づとめが混じった感じ、あとは男手がないおうちとか、まあそんな感じでした。

    で、彼らはたぶん江ざらいには参加してないんだけど他の村の行事には参加していたし、面倒な役員関係も引き受けてくれてたりして、それなりに地域で役割分担されていたように思います。

    小さい村だからそれこそみんな顔見知りだし、家庭の事情もほぼ筒抜け。若い人はまぁ、距離を置きたいって気持ちになりますよね。

    地主さんでも作業参加されてる人もいるんじゃないかと思いますけど、かえって今の時代の方がそういう呼びかけしたら反応が返ってくるんじゃないでしょうか。

  6. より:

    セリさん
    そうですね、

    地域の作業って江ざらいだけでなく、

    本当に多種多様いろいろありますよね。

    ここに来てその多さにびっくりしたくらいです。

    田舎でのスローライフはなかなか難しいんだなぁと(笑)。

    皆さんそれぞれ役割分担されて、

    それで地域が成り立っていっている。

    小さな村ではそれがとっても大事な事ですよね。

    この辺りでは、

    地主の方が小作人に全てをお任せという方も多くて、

    加えて年貢をもらうのが当たり前という考え方がなきにしもあらず。

    まぁ、そういう昔からのしきたりで当たり前といえば当たり前なんでしょうけど、

    でもちょっと疑問に思ったりもして・・・、

    と感じる農業や地域に関してよくわかっていない私の感想でした☆

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