稲の苗を育てる育苗(いくびょう)という行程、
1:小分け
2:温湯消毒
3:浸種と水入れ替え
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗だし
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水
いよいよ、
最後の10:潅水のステージに入ってます!
潅水は、
普通に水をやって管理する方法がこの辺りでは一般的で、
うちも3棟のハウスのうち2棟はその方法。
これはまた後日ご紹介します。
が、
今回は今年からの新たな挑戦!
プールに水をはる方法での潅水をご紹介します。
まずは、
苗をならべた後にかけていた寒冷紗をとります。
たった3日ほどで、
ご覧のような青々~とした芽が育ってました!
いつも感動するんですが、
一粒の種からちゃんと芽がでてくるんですよね~。
それが秋には、
たくさんの実になる!
改めてすごい事だなぁと。
通常の潅水は、
ホースなどで普通に水をやるんですが、
プールの場合はホースから水をただ流しっぱなしにするだけ。
ある程度の深さになったらとめればオッケー!
簡単です!
とは、
なかなかならなかったんですが・・・・(汗)。
やっぱり最初はいろいろ失敗がありまして・・・・(大汗)。
隣のプールにうまく水が流れなかったり、
均平がちゃんと取れていない箇所があって、
水の深さにムラがあったり。
ちょこちょこ手直しが必要でした。
でも、
一度水を入れてしまえば、
あとは数日ほったらかし。
さらにはハウスの窓も開けっ放しで、
温度管理の必要がありません。
通常の育苗からは到底考えられないくらい、
労力が軽減されます!!!
何より、
プール育苗では水の中で苗が育つので、
病気の発生の心配がないんだそうです!
ちょっと不思議な感じもしますが、
米は水稲っていうくらいですからね。
水の中でも全然問題なし!
と書きつつ、
ハウス1棟苗1200枚分まるまるプール育苗に挑戦するのに、
最初はかなりびびりました。
失敗したらどーしよー!
取り返しつかないよー!!
1年パーだよー!!!
でも、
農薬を使用しない有機栽培ではプール育苗は基本だと、
その道の先輩から教わりました。
はい!
はい!!
はいっ~!!!
がんばって、
勇気をだして、
新たな育苗方法に挑戦で~す!!!!
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