富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

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富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

脱穀機と唐箕

2009年10月13日 1:29 PM

よ、う、や、く!

手刈り&はさ掛けした黒米ともち米(自家用)を、
脱穀して唐箕(とうみ)にかけることができました~!
って、
今は一体何時代?
ってなくらい古い農機具を使ってますね(笑)。

本来ならば、
コンバインで超短時間にできる行程ですが、
極々少量しかない黒米ともち米をコンバインで刈る方が面倒くさい!
だって、
違う品種のお米を刈る際にはコンバインを隅から隅まで、
ものすご~く念入りに掃除しなくちゃいけないわけですから!

そんな面倒な事をするんだったら、
昔ながらの方法で手刈り(ちなみに田植えも手植え♪)して、
脱穀機と唐箕にかけちゃおうと相成ったわけであります。

作業自体は面倒なものの、
初体験のともまる(と見学者のワタクシ)はかなり楽しめました!
それよりも、
今は古道具となってしまって消えかけている存在の、
この農機具たちを探すのが大変だったかも!

こちらが、
足踏み式脱穀機で、
はさ掛けして乾燥させた稲藁を
籾と藁とに分けている写真。

脱穀機は、
どこかの家の倉庫の奥隅で眠っているだろうとタカをくくっていたのですが、
どこを探しても見当たらず・・・・。
ようやく、
農協さんの農機具の倉庫に眠っているものをお借りすることができました。

も、ものすごい、
レトロな雰囲気だわ・・・。
でも、
レトロな農機具って何だかかわいい♪

この脱穀機の板を足でフミフミすると、
中のスリコギ状のクルクルがぐるぐるまわって(うまく説明できな~い・汗)、
籾と藁とがわけられる仕組み。

左:脱穀された籾。でも、ゴミやら藁やらが大量に混ざってます。
右:籾がなくなり藁だけになりました。

藁は藁で使い道があって、
今は主に畑で使いますが、
昔はそれこそ草履を編んだり注連縄を作ったりしたんでしょうね。

こうして一束ごとくるくる~と束ねておきます。
さすがともパパ!
はるか昔にやっていただけあって、
手が縛り方をちゃんと覚えているようです!

藁が山のようになったよ~。

あっ、
奥に見えている緑の植物はアップルミント。
無農薬と減農薬の田んぼの畦に植えて、
害虫を寄せ付けないようにします。
来年もまた1枚か2枚か3枚か(?)、
無・減農薬の田んぼを増やして植える為に、
こうしてハウスの中で増殖させています。

脱穀したら、
今度は唐箕という選別機にかけます。

これまたものすごいレトロ!
これは、
知り合いの農家さんからお借りしました。
かなり巨大な農機具です。

藁やらゴミが大量に混ざっている籾を、
唐箕にザザザ~と投入して・・・・

手動で羽を回転させて、
風で、
籾とそれ以外の藁・ゴミ・実の入っていない空籾を選別します。
当時(いつの時代だろう?)としては、
かなり画期的な農機具だったようです。

写真右、
なかなかわかりづらいのですが、
こっちが選別されて飛ばされたゴミさんたちの出口。

そしてこちらが、
選別されて選ばれた籾さんたちの出口。

ちょっぴし藁も混じっていますが、
まぁ上出来でしょう!

この後は、
籾摺りをして玄米の常態にしたいところなんですが、
現代農業で使用されている籾摺り機にかけるほどの量(約30kg)でもなく、
かといって古代農業で使用されていた土摺臼(どずるす)は、
さすがにどこを探しても見つからない・・・。

はて、
どーしよー?!
どなたかいいアイデアをご存知であれば、
ぜひ教えて下さい!

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コメント

2 Responses to 脱穀機と唐箕

  1. kinue より:

    Unknown
    レトロな農機具、とてもかわいらしいです!
    昔の人はすごいなあ!と思いますね!
    手間がかかっている分、さらにおいしさアップですね!

  2. より:

    kinueさん
    そうなんです、
    すごくかわいいんです!
    レトロなものって何でこんなに味わいがあるんでしょうか!

    とっても美味しそうなんですが、
    まだどうやって籾摺りをすればいいか解決方法が見つからず・・・。
    食べられるのはもうちょこと先の話になりそうです。

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