いよいよ昨晩から、
恐怖の(笑)籾すり作業も始まりました!
籾すりしないと、
稲刈りできない。
稲刈りしたら、
籾すりする。
稲刈りと籾すりは、
切っても切れない関係なわけで、
この辺のところに、
稲刈りの辛さがあるわけです。
一般の方にはイマイチ理解しがたい状況だと思いますが、
これについてはまた後日、
きちんとご紹介したいと思います!
さて!
稲刈り3日目!
今日もコンバインでバリバリ・・・
あれ・・・?
手刈り・・・?
そう!
手刈り!
平成ももう23年だっていうのに、
こんなに世の中は発展しているっていうのに、
まだ手刈り。
実は、
田んぼの四隅はコンバインではうまく刈れないんですよねぇ。
仕方なく、
四隅の座布団1枚分くらいは手刈りして、
こうして置いておきます。
それにしても、
今年は質・量ともに、
良い予感!
もうね、
刈った感じ見た感じ、
すぐにその良さが伝わってきます!!
手刈りした稲穂は、
こうしてコンバインに入れて脱穀。
気をつけないと、
袖ごと持っていかれる危険性があるので、
この作業はともまるだけがやるようにしています。
コンバインの事故は、
毎年必ずどこかで起きていて、
巻き込まれる事故や、
補助の人がコンバインにひかれる事故もよく聞きます。
注意していても、
疲れや慢心などから事故は起きがち。
工事現場同様、
農作業の現場でも、
朝の作業確認や指さし確認は必須だと思います。
さて、
コンバインの中にはタンクがあって、
そこに脱穀された籾が貯まるようになっています。
満タンになると、
ピーピーピーピー教えてくれるので、
排出。
グイ~ンと、
ゾウの鼻のようなものがスルスル伸びてきて、
ブォーッっと籾が排出されてきます。
表現力にかなり欠けるので、
擬音語に頼るワタシ・・・。
籾は、
軽トラに乗せた籾コンテナの中へ。
勢いよく出てくる籾と一緒に、
実は、
ガラス質のカユカユ成分も大量に噴出されています。
これが皮膚にくっつくので、
稲刈り作業はかゆさとの戦いでもあります!
かゆさを少しでも和らげようと、
長袖・帽子・サングラスは必須、
首にはタオルをまいて、
少しでもカユカユ成分が入ってこないようにガード!
でも一番は、
シャワーをサーッと浴びること!
お昼に1回、
夕方に1回、
そして籾すり後の夜中に1回と、
この時期ともまるは何度もシャワーを浴びてます。
うんうん♪
今年は良い感じだ♪♪
さぁ、
この籾たち、
この後は乾燥機の中でゆっくりじっくり乾燥されていくわけですが、
その様子はまた後日。