富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

転作】 カテゴリの記事一覧

大麦刈り取り

2006年6月14日 11:33 AM

北陸は、
まだ梅雨に入っていませんが、
明日木曜日頃から雨が続くようです。
ということで、
その前に大麦の刈り取りです!

濱田ファームでは、
転作として大麦を3町ほど栽培していますが、
去年の冬にまいた大麦がこんなにきれいな黄金色になりました~。

ほらね、
いい感じでしょう?!
でもわたしは、
この大麦のアップを見ると、
何となく仮面ライダーを思い出すのです・・・。
どころなく似てないですかねぇ・・・?

先日整備したコンバインも絶好調!
大麦を刈りまくっているともまるです。

ともパパは、
外周の、コンバインではどうしても刈れない麦を、
草刈機で倒していきます。
ごくわずかな量なので、
倒した麦はそのまんま。
手で拾ってコンバインに通してこいでもいいのですが、
その分の収量と手間を考えると、
もったいないのですがそのまんまで・・・。

刈り終わった後の田んぼ。
コンバインが、
大麦の藁(わら)を細かく砕いて田んぼに撒いてくれるので、
後でトラクターで漉き込めがOK!
さらには緑肥をまけば(詳しくはこちら)夏の間しばらくは見栄えもいい♪

写真だとわかりづらいのですが、
手前に藁が長いままで置かれています。
これは、
畑でスイカなんかを栽培する際に役立つとかで、
欲しい!と事前に希望されていた方にあげています。

さて、
収穫した大麦がコンバインの中のタンクにたまってきたら、
コンバインから長~いぞうさんの鼻みたいなのを伸ばしてきて・・・

軽トラに取り付けてある籾コンテナに放出~。
あまり近寄ると、
チクチク成分が空気中にまっているので、
要注意です。
ほんと~にかゆいの~。

コンテナいっぱいの大麦。

いい感じいい感じ♪
これを乾燥して出荷するのですが、
自分の乾燥機に入れると、
今度米の乾燥の時に麦が混じってたりしたら大変なので
(等級がさがってしまうのだ)
近くの乾燥施設に持っていって乾燥してもらいます。

今年も大麦は大豊作!
こんな感じで、
お米も豊作になるといいな♪

コンバインの整備

2006年6月12日 11:17 AM

米農家の3種の神器、
それは「トラコンタ」。
トラクターとコンバインと田植え機。

本日はそのなかのコンバインの整備に明け暮れている。
というのも、
転作の大麦の刈り取りが目前に控えているからだ。

去年の稲刈り後以来、
もちろんコンバインは使っていない。
いざ麦の刈り取り~だ、
という時になってコンバインの不具合が生じるとどうしようもないので、
事前に念入りに整備をする。

チェックの為に、
外側のカバーがはずされ中身丸見え状態のコンバイン。

とりあえずは、
後部についている刃を交換。

わかりますでしょうか。
金色の刃が交換したやつ。
茶色くちょっとさび気味のが交換してないやつです。

コンバインは、
非常に複雑な構造のようで、
いっぱい部品がついています。
そりゃーそーだー、
これ一台で稲や麦を刈り取り、
さらには刈り取った稲や麦から籾をこいでいるんだから。
田植え機やトラクターとは比べものにならないくらいの、
精密機械なのさっ。
なので、
お値段もかなりのそれなり価格でございます。

実際に動かしてみて、
どこか不具合がないか、
変な音がしてないかなどを確認。

でも、
機械の整備は素人なので、
取り扱い説明書とにらめっこするともまる。
それでもわからなければ、
農協の整備士さんに来てもらいま~す。

大麦の防除パート2!

2006年5月15日 11:19 AM

今日は朝から青空が広がるいいお天気。
まさに絶好の田植え日和です!

がっ!!!
何とこのくそ忙しい(あら言葉がお下品。失礼!)時期に、
転作の大麦の2回目の防除をしなくてはいけないのだ!
くぅ~っ、つらいぜ。
周りがみんな田植えやら補植(田植え機で植えられなかったところを手作業で植えていくこと)をしているっつーのに、
うちは麦の防除だぜ、防除(あらまた言葉が・・・)!

防除の様子は1回目と全く同じなので、
詳しくはそちらをどうぞ。

大麦は順調に育っています♪
茎の下の方も黄色くなってきました~。
これからだんだん黄色くなってきて、
6月に入ると麦畑は黄金色に輝き、
それはそれはきれいです!

さぁ~、
午後からは田植え5日目に突入だ!!

大麦の防除

2006年5月7日 5:55 PM

先日の3回目の追肥から、
わずか2週間ほどで、
大麦がここまで生長しました~。

ほらっ、
すっかり穂が出てきています。
ビールになりそうなおいしい麦でしょう?
って、
残念ながらこれはビール用ではなく、
食用(うどんや焼酎)に加工される麦なんです。

その穂がそろってきた頃が、
第一回目の防除の時期。
防除とは、
病気と虫の予防の事。
麦の場合は、
主に赤カビ病の予防のための防除になります。

防除の方法はいろいろありますが、
うちはこれ。

じゃじゃ~ん
ブームスプレイヤー。
ブーム(=腕)でスプレイする機械で~す!!
腕の長さは左右で10メートルくらい!
長いです。
しかも散布範囲は15メートル近く。
だからおっきな田んぼの防除もあっという間。

まずは、
後ろのタンクにトップジンMという、
赤カビの防除の薬を投入。

次に用水から水を組み上げて、
希釈します。

そして、
ブームスプレイヤーの左右の腕から、
薬を噴射します。

ブームスプレイヤーの腕は、
左右折りたたみ自由なので、
田んぼの端などはご覧のように片方だけ腕をおりたたんで防除。

ブームスプレイヤーは、
稲の防除と溝切りという作業の際にも使います。
これがあると結構便利なのだ~。
見かけは細っちくって頼りなさげだけれど、
なんとこれ、
400万円もするのだ~!!!
(ただ新規就農者規模拡大支援事業という名目でかなり助成されています)

これからも、
このブームスプレイヤーにはしっかりと働いてもらわねば

大麦の追肥

2006年3月9日 2:43 PM

転作。
昔、小学校の時に社会の授業で習ったような気がする。

ここでちゃんと復習しておこう。

日本人の主食・お米の生産を抑制して、
過剰供給を防ぎ米価の安定を図るため、
また消費者の安定した生活を守るために、
日本では1970年から減反政策が行われているんだそうな。

米の生産抑制の具体的な方法が、
他の作物を作ること、つまり転作なわけだ。

この辺りの米農家は大豆や大麦を転作している。

本当は収入のいい大豆がいいんだろうけれど、
最近お米を作りはじめたばかりの力(お金)のない濱田ファームには、
大豆を作るためのいろんな機械はちょっと買えない。
だから大麦。
大麦だったら米の機械でほぼ全てをまかなえるのだ。

うちは田んぼ10町のうち、
3割の3町分を転作している。

去年の10月末に播種(はしゅ=種蒔き)した大麦。
冬の間、ず~っと雪の下に埋もれていたのに、
雪がとけて田んぼが姿を現したら、
大麦もちゃんと芽を出していた!

こういう時に、
生き物の生命力を感じてしまいます。
あんた達、雪の中でも死なずにちゃんと生きていたんだね・・・。

その大麦の第一回追肥の時期となりました。
肥料散布は晴れているときしかできないので、
先日、3月9日に決行。

久しぶりに田んぼに出たともまるを見た私。
やっぱり農民はこうじゃないとね~。

さてその肥料散布、
はたから見るとちょっとおもしろい格好でやるの。
私ここに来て初めてこんな姿を見ました、ふふふ。

まず肥料を動力散布機、
略して動散(?)のタンクの中に入れます。
この肥料は、
植物の成長に必要な3要素、窒素・リン酸・カリの中の、
窒素だけの単一肥料、略して単肥。

白いざらめのようだった。
けっこう粒がでかい。

そしてこのタンク、ランドセルのように、
よっこらしょって背負うことができるのです。
肥料の重さは約45kg。
けっこう重~い!
腰を痛めないように軽トラに腰掛けながら慎重に背負います。

そしてランドセルから伸びた掃除機のノズルのようなものから、
風で肥料をとばして畦や道路から散布します。
けっこうあっという間。
ものすごい勢いで肥料がまかれていって・・・

もう田んぼのはるか向こうに消えていっちゃいました。

追肥は3月下旬。
また同じ事をやります。