富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

メディアに紹介されました!】 カテゴリの記事一覧

雑誌「レタスクラブ」掲載のお知らせ

2014年6月24日 9:58 AM

おはようございます!
今朝も涼しい富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です!!

私はかなりの寒がりなんですが、
昨晩もタオルケット&お布団にくるまって寝ていました。
暑がりで普段は全くお布団をかぶろうとしない娘も、
さすがに寒かったようで、
今朝はみの虫のようにグルグル巻き状態でした★

さて今日は、
雑誌掲載のお知らせ。

忙しくても家族においしいご飯を!
そんな人を応援する生活情報誌「レタスクラブ」、
6月25日発売号に濱田ファームが掲載されました~!?

109ページの、
食のプロがおすすめする「うちの田舎のうまいもん教えます!」という、
お取り寄せの食品を紹介する連載。
今回は何と!
我らが富山県なんです!!

そして私たち濱田ファームは、
僭越ながらその富山県代表・食のプロ(笑・?)として、
富山の美味しいものをご紹介しております。

富山の美味しいもの、
もーそりゃーあげればきりがないんですが、
今回は黒部のお隣・魚津の鮨蒲本舗 河内屋さんの、
プティ・キャレをご紹介させていただきました。

富山といえば蒲鉾!
昆布がぐるぐるしたやつとか、
オレンジとかマリンブルーがぐるぐるした蒲鉾には、
県外出身者の私は当初カルチャーショックを受けましたが、
今では全然平気(笑)。

そしてお祝いの場に欠かせない飾り蒲鉾も、
とても富山らしいものの1つです。
巨大な鯛の蒲鉾を切り分けて近所に配る風習が今でも残っていますが、
小さなサイズに形を変えた飾り蒲鉾プティ・キャレは、
とっても今風!

10種類の絵柄から選ぶ楽しみもあって、
選ぶ方もいただく方もうれしいですね♪

それにしても、
何で私たちが食のプロ富山県代表に選ばれたのか?!
大いに疑問を感じる方もいるかもしれませんが、
何と何と、
ライターの方が青山国連大学前のファーマーズマーケットで、
我が家のお米を買っていただいた事がご縁となりました。

いやぁ、
どこで誰が私たちの事を見ているか、
油断できませんね・・・(笑)。

今後はもう少し身なりに気をつけようと心に誓いました。
とりあえずは、
ピヨピヨしている白髪をどうにかしようと思います!

私の白髪はともかく、
富山県の美味しい物を全国にご紹介させていただくという機会をいただいた事、
とてもうれしく思っています。
ライターの方・レタスクラブの担当者の方、
そして鮨蒲本舗 河内屋さん、
ありがとうございましたー!

河内屋さんのブログでも、
この件についてご紹介いただきました★

雑誌・農業ビジネスマガジンに紹介されました!

2014年1月30日 4:07 PM

人生の分岐点というやつは、
40年も生きていればそりゃー何度か経験しているわけで、
その度に選択をして、
そうして私は今ここ、
富山県黒部市で米農家なんて事をやっているわけであります。

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です!

選択をするのは怖いし辛いし逃げたいし嫌なんだけど、
でも、
選択をする事こそが人生なのだ。
そうやって自分で考えて自分で選んだ自分の人生なのだ。

若い頃は選択をする事の怖さも知らず、
それが若さゆえの特権なんだろうけれど、
年をとったり経験を重ねたりすると、
それが邪魔になって一歩を踏み出すのが億劫になってくるんだなぁ。
と、
ちょっとそれっぽく悩んでいるフリをしたりしてみる・・・・(笑)。

いえ、
特に深刻な悩みはありません・・・(笑)。
ただ、
そんな事をぼんやり考えてみただけであります。

さて今日は、
雑誌「農業ビジネスマガジン」について。
“強い農業”を実現するためのビジュアル情報誌の、
Vol.4で濱田ファームが紹介されました★

「販売力を上げる!」
「これからの農業者に必須、売るノウハウと販売力」
という特集記事の中の、
「販売力を高める秀逸ラベル&パッケージ」というページで、
うちの米袋などが載っています。

同じページには、
私が大好きな米袋のデザイン、
四万十山間米も紹介されています。
実は以前、
この米袋に惚れてパケ買いした事があるんですよね~♪
それくらい好きなデザイン。

で、
それに負けないくらいの米袋を作りたい!
という思いが詰まったパッケージが、
この、
1.5kg(10合)入りだったんです。

同じページに掲載していただき、
本当に光栄です。

私たち自身はお気に入りのデザインなんですが、
果たして「販売力」がこれで高まったかどうかは、
自信がありませんが・・・(^_^;)

でもこうして、
雑誌で取りあげていただいて、
パッケージの重要性について改めて考える良いきっかけとなりました。

そろそろ、
新しいパッケージを考えたいところ。
例えば贈答用とか、
ご出産の内祝い用とか。
今年の目標の1つにしてみようかな★

NHKニュースに登場しちゃいました!

2013年11月28日 2:53 PM

こんにちは!
最近の挨拶は「タイヤ交換した?!」がお決まりの私、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です。

この時期になるともうソワソワして、
タイヤ交換をするまでは落ち着かないですよね~。
というのが、
雪国の人間ならではの心理かと。

ちなみに我が家は全ての車、
軽トラ2台(ともまる号・ともパパ号)、
そして自家用車2台(1台はうち、もう1台はともパパ)の計4台、
全てのタイヤ交換が既に終了しています♪

さてさて、
すーっかり告知を忘れていたんですが(汗)、
NHKから受けていた取材の様子が、
ニュース富山人という夕方のニュース番組の特集で、
11月26日(火)に放映されていました!

恐らく、
NHK富山放送局の中では、
報道番組として非常に位置づけの高い番組だと思うんですが、
そんな番組のしかも特集として、
長々と10分以上も放映された事にビックリ・・・(笑)。

というのも、
戦後最大の農業政策の大転換となる、
生産調整(減反)の廃止が5年後を目処に決定したからであって、
決してともまるが主役ではありません。
当たり前ですが。

米どころ・富山県は、
兼業・専業と多くの農家が米を作付けしているだけに、
この問題は関心が非常に高いと思われます。

というか、
関心のポイントは補助金がどうなるのか、
というところかもしれません。

補助金に頼る農業、
とは簡単に言えない状況が米の世界にはあると思います。
だって実際に、
作りたくても自由にお米を作れないんだもん。
これって、
他の農作物にはない制限ですよね。

米は日本人の主食であり、
食管法で自由に売買できなかった時代があったりと、
食生活や歴史的背景もあります。

それでも私たちは、
補助金よりも自由にお米を作りたい!
という思いがあるので、
今回の政策を素直に受け止めています。

そんな賛成農家の代表、
というか私たちの中ではあまり反対とか賛成という意識はないんですが、
とりあえず受け止めている農家の1人として、
番組で取りあげられています。

登場シーンがいきなりコレ。
どうしてもサンダーバード状態にしか見えない、
えっ、サンダーバード、知らない?!
それは困った―(笑)!
とにかくコミカルに見えてしょうがないマニアスプレッダー(堆肥散布マシーン)に乗って、
颯爽と(?)登場です!

堆肥を散布しているシーンに続いて、
ともまるのインタビューも。
それをジッとチェックするともまる。
とりあえず、
変な顔はしてなかったようです(笑)。
変な事も言ってなかったと思います(笑)。

生産者の意欲が高まる、
というか、
仕事をしていく上で当たり前の事だと思うんですが、
ただ働いているだけただお米を作っているだけ、
ではダメなんですよね。

それで良かった時代もあったとは思うんですが、
今はそれに加えて、
農家自身がきちんと米作りの事や経営を考えて、
自分のやりたい農業を実践する事が大事なのかなぁと思いました。

と、
真面目に考えている私の横で、
娘はケラケラ笑いながらお父さんのインタビューを見ていましたよ。
テレビに自分のお父さんが写るのは、
どうしてか笑えるらしいです・・・(笑)。

きちんと告知しなかったにも関わらず、
見たよーというメッセージをたくさんいただきました。
ありがとうございます!
またテレビに出る機会がありましたら(あるか?!)、
今度こそはきちんと告知しますね。
お楽しみに!

マルシェ前日に取材がきたーっ!

2013年11月22日 5:12 PM

演劇部に加えて、
昨日は書道部に属していた事もカミングアウトした私、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です!

ついでに・・・(笑)。
実は包装部、
あっ、違った、またオイカワさんからツッコミがきそうだわ(笑)、
放送部にも所属しておりました★

詳しく説明すると、
えっ?!
そんな説明いらない??
まーまーまー、
実はこのブログの読者の中には、
本題よりも前置きの方が楽しみだという方もいるようなので、
ここは1つおつきあいくださいな♡

私は、
中高一貫教育の学校に通っていたんですが、
中高と6年間書道部に。
そして中学3年間は同時に演劇部にも、
高校の時は1,2年間ほど放送部におりました。
あっ、
そういえば中学の時は1年間だけバスケ部にもいたなー。

で、
今日は放送部について。
全国大会にアナウンスや朗読部門で出場するような、
けっこう強い部だったんですよねー。
その時に番組を作る、
と言っても映像ではなく音声のみだったんですが、
番組を作るという事の大変さを学びました。

テレビで流れるわずかな時間の報道番組なんかも、
すごい時間をかけて作られている事がわかるだけに、
特にドキュメンタリー番組なんかは大好きです。
NHKはやっぱり見応えがありますよねぇ。
あんまり作り上げない。
大げさにしない。
地味に率直に問題に迫る姿勢が大好きです。

でもそんなNHKでもきっと、
内部はいろいろ大変なんだろうなぁ。
大好きだった堀 潤さんはそれでやめちゃったんだもんね。

別にNHKを持ちあげているわけではありませんが、
今日は富山放送局からの取材を受けていました。

毎日何かしらの報道がされているので、
きっと一般の方にもお馴染ですね♪
の、
生産調整(減反)廃止について、
賛成している農家としての取材です。

本当は、
取材は来週の予定だったんですが、
何かしらの動きが週明け早々にもあるという事で、
それにあわせての報道に間に合うよう、
今日ギリギリのタイミングでの取材に変更になりました。

というのは私たち、
明日からマルシェ出店なのです~。
前日の今日、夜中に出発なので、
本当なら今日はその準備で、
すんごく忙しいのです~。

でも担当の方もかなり困っていらっしゃる様子だったので、
頑張って取材をお受けしたわけです~。

これまで何度も、
テレビや新聞、ラジオに雑誌と、
各メディアから取材を受けています。
取材のリクエストをいただいたら、
可能な限りお受けするようにしています。

※これまでメディアで紹介していただいた経歴は、
HPのこちらのページでご覧いただけます。

それは、
取材を受けると、
自分自身の考えやこれまでの生い立ち、
どうして農家になろうと思ったのか、
そして今どう思っているのか、
さらにはこれから先どうしたいのか、
そんな事を答えなくてはいけないので、
より自分たちの仕事をじっくり考える、
とても良い機会になるからです。

その時々によって受け答えは変化し、
ぶれない真っ直ぐな道や思いをなかなか答えられないんですが、
それはそれでいいと思っています。

その時の状況、
それは農政の変化だったり、
この地区の田んぼの状況だったり、
私たち自身の生活の変化だったり、
はたまた思い描く将来像が変わったり、
そういうもので変わっていくものじゃないかと思うからです。

ただ1つ、
これだけはぶれずにいたいなと思うのは、
正直に真面目に米作りに取り組み、
美味しいお米をお客様にお届けする事。
それだけです。

今回は生産調整廃止という、
とてもとても大きな政策転換が取材の対象でした。

生産調整廃止に反対でも賛成でも、
皆さんそれぞれの意見があるのは当たり前の事です。
それでも、
しっかりと自分の意見を公に口にする事は、
勇気もいります。

でも、
それでも!
前述の通り、
自分たちの仕事=米作りと直売について、
考える良いきっかけいになると思い、
今回も取材をお受けしました。

放映は、
えっと確定していません!
もしかしたら来週26日(火)18:10~、
NHK富山放送局ニュース富山人かな?

ともまるが取材されている様子を、
取材していた私の方ですが、
必死の形相でマルシェの準備です!

チマチマと、
ラベルを貼ったりお米を詰めたり、
頑張っています!

マルシェの情報は以下の通り。
皆さん、
ぜひぜひお出かけくださいね~!

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

生産者と消費者をつなぐ都市型の市場、
マルシェの出店情報です。

●11月23日(土)
ヒルズマルシェ@六本木アークヒルズ
10:00~14:00

●10月24日(日)
青山ファーマーズマーケット@国連大学前
10:00~16:00

無農薬コシヒカリの量り売りや小袋、
黒米・米粉・米粉クッキー等を販売しています。

私たちの顔を見に来ていただくのもよしですが、
全国からの生産者とお話しを楽しむのもよし、
楽しい時間を過ごせると思います!

農産物だけでなく、
美味しそうな加工品やスイーツ・パンにお花、
コーヒー・お茶にお花や石鹸などなど、
見ているだけで楽しいマルシェです。

お近くにお住まいの方、
是非私たちの顔を見にきてくださいねー!

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

マルシェ出店にともない、
11月22日(土曜日)~25日(月曜日)までお休みします。
ご迷惑をおかけ致しますが、
どうぞよろしくお願い致します!

取材が殺到?!

2013年11月8日 3:44 PM

ふっかーっつ!

熱も下がりすっかり元気な私、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です。

さてさて、
農業界はここのところちょっと騒がしいです。
何やら、
政府による生産調整(減反)が廃止されるとか。

この、
「政府による」というところが、
どーも気になってしまう私ですが、
皆さんはいかがでしょうか。

もしかしたら、
政府ではないところからの指導で、
生産調整は続く、
・・・?

この生産調整廃止について、
ここ数日いろんなところから電話による取材を受けている私たち。
なぜ、
私たち・・・・(笑)?!

だって、
生産調整で大きな影響を受けるのは、
私たちではなくもっと規模の大きな農家さんなのでは??

あっ、
そっか。
反対する農家は多くても、
賛成する農家を探すのは大変か(笑)。
だから、
私たちに取材が殺到しているのか(笑)。
そっかそっか。

で、
上の写真は、
昨日7日の富山で一番有名な北日本新聞朝刊。

注目は、
きときと冬の味覚
ズワイガニ漁解禁!

きゃ~、
今年もこの季節到来ね!

ではなくて、

一応(笑)、
こちら。

減反廃止による、
県内農家の不安と期待についての記事。

皆さんそれぞれ、
当たり前ですが、
自分の立場で反対・賛成意見を述べています。

私たちは賛成。

毎年3割以上の田んぼで、
ほぼ強制的にお米が作れないなんて、
米農家として単純に辛いです。

反対意見についても、
その農家の方の気持ちや状況はよくわかります。
でも、
耕作放棄地とか中山間地とか自然景観の保持とか、
そういう言葉を出されると、
もうその単語そのものがまるでジョーカーの切り札みたいで、
ちょっとずるい気もします。

今日なんて、
とある大きなテレビ局から電話かかってきちゃったしー。
うちじゃないよ、
うちじゃ。
うちみたいな好き放題やっている小さな農家の話は、
きっとテレビ的には説得力がないと思う、
と自分達の立場はわきまえているつもりです・・・(笑)。

あーっ、
この生産調整についての記事は、
正直書きたくなかったー(笑)。

言葉を選んでは、
何度も書き直し。
いろんな農家さんの顔が消えては浮かび・・・(笑)。
もう、
いやん・・・(笑)。
と、
ごまかしてみても、
やっぱりダメですか・・・(笑)?

ま、
賛成という立場である事には違いないので、
これはきっぱり書いておきます。
あとはもう、
好きなようにして(笑)。

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濱田ファームのfacebookページも、
好評いいね!中です。
Facebookページ限定企画、
毎日の濱田家の食事の様子が垣間見れる「今日のハマダ食堂」、
好評連載中!