さぁ、
いよいよ種籾(=お米の種)の取り扱いです。
田植えまでのあと1ヶ月ちょっとの間には、
以下のような行程があります。
①消毒
②浸種と水入れ替え
③催芽
④風乾
⑤播種
⑥ハウスへの苗だし
⑦育苗
何のことだかちっとも想像つかない方も多いと思います。
ご安心ください、
私もよくわかっていません。
だからこのブログを書きながら、
だんなに聞いたりJAがくれた米作りノートで調べたりして
勉強しています。
しかし、
あまりにも専門用語すぎるのか、
全然変換してくれない・・・。
さて、
今日は①の消毒を行いました。
この作業は、
作業所ではなくいろいろな理由から家の駐車場を使っています。
まずは種籾を消毒する大きなタンクをきれいに洗います。
ちょっとでもばい菌が入らないよーに念入りに。
タンクを置いているのは、
ご存知ビールケース。
何だか手作り感あふれている感じ?
大きな農家の方は、
きっと何かしらのちゃんとした台を用意されているはず。
JAから仕入れた種籾を、
5kgづつに分けて網々の袋に入れて紐でしばっていきます。
大量のお水が必要になるこの仕事。
うちは、
ハウス脇に井戸をほってそこから自噴している水をくんできています。
この辺りは北アルプスからの水が地下水となり、
再び湧き水となって湧き出てくる、
全国名水百選にも選ばれている黒部川扇状地湧水郡。
お水がおいしいところです♪
その水をタンクに移して、
テクリードCフロアブル 200倍液の消毒液を作ります。
小分けにした種籾をこの消毒液にひたして、
このまま24時間。
明日は②の浸水の作業です。