暖かい♪
と思ったら今度は、
さ、さぶー!
と、
日によって寒暖の差が激しく、
身体がなかなかついていかない私たちです・・・。
歳ですかねぇ・・・・。
さてさて、
約2ヶ月間に及ぶ育苗の行程、
以下の通りの11段階ありますが、
いよいよ5:催芽に突入です!
1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒→直売用と農薬による消毒→出荷用と苗販売用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水&温度管理(プール・通常)
催芽は、
「さいが」と読みますが、
温かいお水の中につけて、
種籾の芽を出させる作業です。
これは、
催芽機という農機具。
ただただ、ただーっ!
催芽するだけのために使う、
つまりは、
1年に1回その為だけにしか使わない、
ムカツク(笑)農機具の1つ(他にもそんな農機具ばっか・・・)です。
そのくせもちろん、
高いです!
やっぱりムカツク(笑)。
緑のカバーをはずすと、
中はこんな感じ。
温かいお水の中には、
ちゃぷ~んと気持ち良さそうに、
約10日間:浸種された種籾さんたちがつかってます。
水温30℃の温かいお水が、
くるくる循環するしくみ。
催芽は、
温度管理がとにかく大事なんだって。
だから、
家で適当な温度のお水をお風呂にはったりしてもダメなんだって。
へぇ~。
じゃやっぱり、
催芽機は必要なのね。
しょうがない。
だいたい1日つけてればいいみたいだけれど、
芽の伸びに応じて時間調整する必要があるので、
時間の経過ごとにこうしてチェックします。
目安は、
種籾がふっくらして、
ほんのちょこっと芽が出ている状態。
出なさすぎもダメ、
出すぎもダメ、
今年の種籾は休眠が深いようだし、
芽が出揃わないという話を聞いています。
これまでの経験(そんなにないけど・汗)に頼らず、
今年はこまめにチェックしよっと!
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平成22年産のお米の直売については、
こちらをご覧下さい。
こだわり栽培コシヒカリの在庫、
残り少なくなってきました!
保管予約も承っておりますので、
ご希望の方はどうぞお早目にご連絡ください。
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