富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

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富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

草刈りも、やって(もらって)るぞー!

2011年5月9日 10:10 AM

ともまるのフラストレーション、
ピークを迎えつつあるようです!
怖~(笑)。
まだ田植えも始まっていないっていうのにねぇ~。

ここ数年だましだましやってたんだけれど、
年々望まないのに面積が増えてきて、
社長業もどきみたいな仕事も増えてきて、
段取りも営業も会合も増えてきて、
それでいて当然農作業も増えている。

ま、
そりゃぁ、
いっぱいいっぱいになるわな~。
社長兼従業員。
そんな感じ。

こういう状況にもそろそろ無理が生じ始めてきているから、
きっととこかできちんと従業員の方を雇って、
自分は社長業に専念する。
それが正しい規模拡大の路線なんだと思う。

でも、
それって何だか私たちの望む方向ではない。

大きくしたいんじゃないんだー。
小さくてもできる範囲で、
楽しくおもしろおかしく農業をしたいんだー。
社長だけの存在ではいたくない。
やっぱり、
自分の手足をドロドロにして米作りをする。
そうでありたい。
んだろうなー。

という前置きはさておいて、
代かきと並行して草刈りもやってます!
っていうか、
やってもらってます!!

田んぼの奥の方で代かきしているのが、
ともまる。
で、
手前で草刈りに頑張ってもらっているのが、
ともパパ。

本当は、
機械に乗る作業の方が体的には楽チンだから、
ともパパに代かきをお願いしたいところなんだけれど、
ともパパ代かきができない・・・・。
いや、
できるけれど、
ちゃんとはできない・・・・。

ので、
草刈りをお願いせざるを得ない状況なのだ。

この日はともパパと、
実はもう1人ご近所の方にお願いして、
いっせいに畦の草刈りをやってもらった。

前置きにも書いたとおり、
ともまるはもう仕事でいっぱいいぱっぱい。
とても草刈りなんてやっている時間はない。

でも、
畦は草ボーボーになってきて、
このまま田植えに突入すると、
さらに数週間は草刈りできない日々が続くはず。

畦はボーボーどころかジャングルになっちゃうのが目に見えてる。

回りからあーだこーた言われる。

ともパパにやってもらう。

ともパパ1人でもとても無理。

他に人を雇う。

そんな流れ。

本当は簡単お手軽に除草剤をパパパっとまけばいんでしょうが、
あの、
除草剤をまきまくった後の、
異様な色(黄色)の畦は、
見ていて美しくないと思ってしまう。
だったら、
草ボーボーの方がましだと。

なので、
せっせと草刈りです!
本当は、
全ての畦を芝で覆えれば、
少しは草刈りの労力(夏は草刈りばっか!)を軽減できるはずなだけれど、
芝畦も年々増やしてはいるものの、
それ以上に田んぼが増えておいつかない。
そんな悪循環。

でも、
今年は一気に芝畦増やすぞー!
ともパパも体力的に草刈りが辛い年齢になってきているからね。
芝畦、
乞うご期待!!!

コメント

4 Responses to 草刈りも、やって(もらって)るぞー!

  1. こーよー より:

    こちらは、ピーク前
     ともまるさんの状態は、よ~~~く分かります。

    林さんちでも、全開田植えが続いていて

    私の体力がガンガンむしり取られています。

    それでも、うちは、会社なので社員さんが

    頑張ってくれている分、軽減されているんだろうと

    思います。まあ私の体力が他人より無いので

    自分一人で出来ないことをよく認識しているので

    現在の形になったと思います。

    うちにも私の母親が頑張っていますが、

    いずれ頼れなくなります。そんな時のために

    社員さんを入れています。

    一人でやる範囲でやるか?

    広げるか?

    悩ましい問題ですね。

    ただ、ともまるさんとこなら、良い人材が

    集まりそうですね、、(⌒‐⌒)

    今、外は暴風雨で、ゴーゴー言ってますが

    田植えに出動して来ます、、(o^-‘)b

  2. ともまる より:

    暴風雨田植え!
    雨でも田植えできる方法を是非伝授してください!!

    濱田ファームのコンセプトは何なのか?
    今は、自問自答しているところです。
    規模拡大するか否かはそれいかんでしょうねえ。

    しかし、田んぼは嫌でも集まって来るので、
    これらをいかに上手に区別して、
    かつ波風が立たないように立ち回る、
    なんて、僕には出来ない芸当です。
    こまったこまった。

    良い人材、なかなか難しいですよね。
    これについても、5年以内の勝負になりそうです。

    おっとその前に、明日から田植えでした!
    頑張ります。

  3. こーよー より:

    緩衝地帯
     なにごとにも緩衝地帯や緩衝材、はたまた

    緩衝となる人が必要なように、田んぼにも、

    緩衝地帯が必要です。

    田んぼは、集まってくる時に、ゲットして

    おかないと、次は、ありません。

    人材に関しては「あり地獄方式」を取っています。

    人は、欲しいけど、どうしようかなぁ~と

    思いながら「あり地獄」を掘って迷いつつも

    バイトさんにフェロモンを出しておきます。

    つまり、人を雇うのを自分で決めたのではなく

    雇って欲しいと向こうから言って来た人が

    良い人だったので雇ったのです。

    これなら「決断」しなくてもいいし雇用しなきゃ

    と力が入ってしまって失敗するよりいいですよ。

    でもこれ以上増やさないと明確にするのも

    経営者としては、大事なことなんだろうなと

    優柔不断な私は、感じます。

    なにせ座右の銘が「笑ってごまかす」ですから、、( ̄○ ̄;)

    今から土砂降りの中、田植えに出動です。

    肥料さえ詰まらないのであれば、大丈夫です。

    私の施肥機は、排気を利用したドライヤー機能が

    あるのでまったく詰まりません。

    林農産では、どんどん住宅地になって行くので

    耕作エリア内であれば、すぐに頂いてしまいます。

    おかげで適正面積を超えた分を、大豆を植えて

    います。どうしても耕作できない場合は、

    耕すだけの時もあります。

    大麦が、その緩衝作物に当たるのかなと思いますが、

    地域の転作で自由にならないのかな?

  4. ともまる より:

    緩衝材
    今日も田植えできず・・。
    我が家も似たような施肥機(田植機はイセキ)なので、できるはずですね。あとは気合いか。

    緩衝材ですか。
    すき間なくピッタリと作ろうとして、肩に力が入っているのかもしれません。
    田んぼにしても、人材にしても、ゆるりと行きたいものですね。
    自然相手の農業を商売にしているのですから、それくらいがちょうどいいようにも感じております。

    ちなみに転作は、自由にできます。
    団地や集団転作はこの地域では行ってないです。

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