7月も終わりですね~。
8月はもうすぐそこ~。
でも、
農作業的には7月も8月も変わらず、
時間さえあればひたすら、
草刈りと草取りです!
果たしてこれを、
農作業と呼ぶべきかどうか迷うところですが、
これが米作りの、
避けられない現実でもあります。
雑草ジャングルの中を、
遠くで草刈りしているともまるの姿、
あなたは見つけられますか?
私は最初、
見つけられず素通り・・・(笑)。
実はこの田んぼ(もはや田んぼとは呼べない状態・・?)、
稲も転作の麦も作付しないで、
ただ管理しているだけ。
ただ管理と言っても、
こうして年に数回草刈りや耕起しなくてはいけないので、
けっこう大変です。
この田んぼは、
濱田ファームのある地区ではなく、
ちょっと離れた地区にあります。
注:
濱田ファームの田んぼは全て、
地主さんからお借りしています。
遠く離れているので、
耕起だー代かきだー田植えだー草刈りだー草取りだー稲刈りだー堆肥散布だー、
と、
わざわざ出向くのも作業効率が著しく悪く、
また田んぼ自体も沼田でグチャグチャ、
非常に米作りをしづらいので、
こうして管理だけさせてもらってます。
本来ならトラクターで、
ガガガーと起こして雑草を倒していけばいいんですが、
端の方はトラクターを寄せられないのでこうして、
草刈り機で草をまずは刈り倒します。
っていうか、
草伸びすぎ・・・。
なんか、
木みたいなものも生えてるし・・・。
おかしいな、
春田植え前に一度草刈ってるはずなんだけど、
もうおまえら、
こんなにジャングルになっちゃったんだな・・・。
田んぼの端を刈るだけですが、
それでも数枚の田んぼの四辺の草刈り、
まる1日かかりました・・・。
何だかな、
イヤになっちゃうな。
でも、
地主さんから預かっている田んぼなので、
しっかりと管理しなくては。
じゃないと、
こんな風に、
あーっという間になっちゃいますから。
この地区、
こういう放棄田がすごく多くて、
見ていてかなり痛々しいです。
一応周辺の草は刈ってありましたが、
もうここまできちゃうと、
田んぼに戻すのは難しいんだろうな・・。
この地区だけではなくて、
実はうちの地区もこうした放棄田、
目立ってきました。
放棄はしてないものの、
米作りをやめた方が去年だけでも何人いたか・・・。
耕作放棄地や老齢化の問題、
ヒシヒシと感じていて、
将来に対する不安を否が応でも感じています。
こんな風に、
耕作放棄地のすぐ横で米作りをしなくてもいいように、
濱田ファームの地区でも農家が集まって、
いろんな議論を重ねているようです。
どんな結論が出るのか、
そして濱田ファームはどう関わっていくべきなのか、
私たち自身もなかなか答えを見いだせません。
自分たちの米作りに対する思いや信念、
ただ、
こんな風に米作りをしたいんだ!
という個人的な理想や計画、
それだけでは地域の田んぼでの米作りはできない。
そんな難しさをヒシヒシと感じながら、
もくもくと草刈りをしているともまると、
PCの前でキーボードをかたかた打つ私、
なのでありました。
coco様は、幸せ
我が子が小さい頃は、バイクレースに夢中、
そのうちPTAに夢中、そして学童野球に夢中、
最後は、消防に夢中で、家族をかえりみない
ダメオヤジでしたね。
おかげで、子供達は、あてにならない
親に頼らずたくましくなりました、、( ̄○ ̄;)
田んぼのジャングル、、たまの出張で車窓から
見ても増えていますね。すごく心が痛みます。
特に、最近は、堆肥に含まれる外来種の草が
もう凄くて、すぐに大木?になるんです。
でも「地域環境の乱れ」は、その「地域の心の乱れ」です。
まるで中学校の生徒指導のようですが、
それは、事実で、犯罪や不法投棄を誘発します。
草刈りだけでも、なんとか地域でやらないと
厳しいですね。それこそ、行政でシルバー人材の
おじいちゃん達、、と言ってもどう見ても
私より元気!を派遣して刈ってもらうのは、
どうですか?
ともまるさんが、一人で奮闘してもとても
追いつきそうにないです。
こーよーさんへ
こーよーさんは夢中な事がいっぱいあっていいですね~。
私はそれほど夢中な事が無いので、家族を大事にするまでです。
がんばります。
ジャングル田んぼはじわじわ増えてますね。
地主さんが放棄してしまえばそれまで。
やはり「心の乱れ」に通じるものはあります。
地域で守る意識を持っていきたいものです。
シルバーの活用は必須でしょうね。
有り余る体力を田んぼで発散していただくとしましょう!