稲刈り直前のこの時期なんですが、
ようやく!
時間を何とかひねり出して!!
小麦を製粉しました~!
製粉作業の様子。
小麦の選別をしたのが、
7月の終わり。
それからずっと、
製粉しよう、
製粉したい、
製粉しなくちゃ、
と思い続け言い続け、
早1ヶ月以上経過・・・・。
このままではもう、
製粉できずに年越し(→まだまだ先の話だけど・・・)しそう!
と危機感をつのらせ、
ようやくこの、
稲刈り前のクソ忙しい時に決行、
あいなったというわけであります。
製粉には、
家庭用のミル「hikiki」を使用。
投入口に小麦をザザザーと入れます。
ちなみにこの小麦は、
平成22年産。
去年収穫して1年以上眠っておりました。
小麦ってよくは知らないのですが、
新麦ってあまりよくないらしく、
1年おいてから製粉したほうがいいとか。
それが本当かどうかはさておき、
とにかく私たちのようなノンビリグウタラ農家は、
1年以上たたないと製粉までたどり着かないのであります・・・。
hikikiの中で石臼がグルグル回って、
下から挽かれた粉が出てくるしくみ。
こんな風にね。
高さがないと作業しづらいので、
娘の椅子を拝借。
こんなところで活用できるなんて、
子供用の椅子ってすごいわ。
挽いたら終わり!
といかないところが辛い小麦粉。
あとはひたすらフルイにかけて、
小麦の皮の部分であるフスマと、
粉とに分けていきます。
ふるいまくったおかげで、
手首も肩も痛いよぉ~。
3時間近くかけて粉を挽いてふるって、
それでできた粉なんて極わずか。
自家製小麦って、
口にするのは簡単だけど、
実際作るのは本当に大変。
でもやっぱり、
うれしい気持ちでいっぱい。
これぞ、
農家の特権。
さぁこれで、
パンでも焼こう!
あっ、でも、
今は忙しくてとても手ごねはできないので、
HBに丸投げ、
でね♪♪♪
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