おはようございます!
良いお天気が続いている富山県黒部市の、
米専業農家・濱田ファームの嫁の濱田律子です!
実は今日は、
以下の育苗(いくびょう=稲の苗を育てる事)の行程の中でも、
一番の山場である7:播種(はしゅ=種まき)です!
1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒→直売用・農薬による消毒→苗販売用&農協出荷用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水と温度管理
そんなわけで、
すごーく忙しいです!
普段優しそうに見られる(注:あくまでも見られるというだけで実際がそうだとは一言も言っておりません!)ともまるも、
心なしか顔つきがキリリと引き締まっています。
ひきつっているだけとも言えます(笑)。
お手伝いの人もたくさん来てもらっているので、
おやつ隊長でもある私は、
昨日からおやつを買いこんで準備バッチリ。
大きなアクシデントなく終わりますようにと祈っております。
実際の作業とこのブログとがリンクできていませんが、
今日は、
播種の少し前の5:催芽(さいが)の様子をお伝えします!
上の写真の機械が、
水温を一定に保ってくれる催芽機という農機具。
この桶の水の中に種籾をつけて、
芽を揃える作業の事を、
催芽と呼びます。
こんな風に、
催芽に適した温水がくるくると循環して
水温が下がったり上がったりしないよう、
一定の温度に保ってくれます。
催芽は、
温度管理がとにかく大事なんだとか。
コシヒカリは、
実は芽が出づらい品種なんだそうです。
だから、
ここでしっかりと芽を揃える事が重要です!
こんな風に、
ぷっくりと種が膨らんで、
芽が1mm程度に揃ったらOK!
それにしても毎年の事ながら、
硬い硬い殻に覆われた籾(もみ)から、
こうしてちゃんと白い芽が出てくるのはスゴイ!
と単純に感動してしまいます。
生命の神秘ですねぇ~。
さぁ、次は、
6:風乾の行程ですよ★
コメント