例年になく早い時期となりましたが、
今日は麦を刈っていまーす!
生産調整という名の元、
今でもこの地域ではお米を自由には作る事はできません。
35%近くの田んぼで、
お米以外の作物を作ったり、
田んぼを管理したりして、
お米の生産量を調整しています。
濱田ファームでは、
ともまる一人でも何とか作れる麦を選択、
転作作物として作付けしています。
去年の秋にまいた種は、
春を迎えてスクスク成長し、
麦秋と呼ばれるこの時期に黄金色に輝き、
刈り取りの時期を迎えます。
こんにちは。
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。
どうしてお米以外の物を作らなくてはいけないんだろう。
という、
解決策がない疑問を抱かないようにして、
精いっぱい麦を作付してはいますが、
秋のお米収穫後、
直売がピークの時期に麦の種まきがあり、
なかなか種まきを適期にできなかったり、
去年の秋は長雨が続いていて麦の発芽がうまくいかなかったり、
そもそもこの辺りの田んぼが麦に適していなかったり。
いろいろ理由はあるんですが、
それにしても麦の出来具合の悪さったら、
目を覆いたくなります。
麦を育てたというより、
草を育てたような感じになってしまって、
今年も大失敗でした。
草がからまってうまく刈り取りができず、
何度もコンバインを詰まらせ、
その度に手で取り除き、
そしてまた詰まらせて。
その繰り返しです。
非常に苦しい刈り取りで、
本当にイヤな気持ちになります。
それがまた、
転作作物だから余計に。
なんですが、
文句を言っても仕方ない。
自分たちの力が足りないだけ。
来季こそは、
もっと水はけ対策をしっかりとって、
早く種まきができるよう稲刈りから直売の段取りをしっかりとって、
転作とはいえ麦もしっかりと豊作となるようにしたい。
緑の田んぼと、
黄金色の麦畑。
このコントラストが本当に美しくて、
大好きです。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。
●HP タンボマスターへの道
●お米のご注文はこちらから
●facebookページ タンボマスターへの横道
●Instagramも始めました! hamadafarm
コメント