富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

2016.11月の記事

10月マーケット出店レポート&11月出店のお知らせ

2016年11月5日 5:30 PM

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。

昨日のヒルズマルシェ出店レポートに続いて、
今日は青山ファーマーズマーケットの出店レポートです。

出店したのは10月23日(日)。
青山パン祭りと同時開催という事で、
会場はもー、
それはそれは、
それはそれはそれは(笑)、
すごい人でした!

歩くのも大変なら、
パンの会場に近づくのにも覚悟がいる状態(笑)。
勇気のない私、
遠目でちらっと見るだけにしておきました。

この写真を撮った時は、
まだ午前中の早い時間帯だったので人出もそれほどではありませんが、
午後にもなるとものすごい大混雑ぶりでした。

ゆっくりお買い物したい方には、
もしかしたらあわないかも?
とも思いました。

この日もたくさんのお客様、
友人、先輩、仲間、家族に来ていただいたんですが、
なかなかゆっくりとお話しする事もできず、
せっかく来ていただいたのに申し訳ない気持ちにもなってしまいました。

これに懲りずにまた、
遊びに来ていただけたら幸いです。

今回私たちが楽しみにしていたのが、
これ。

青山ファーマーズマーケットの一画で、
青森がいま全力でPRしているお米、
青天の霹靂(へきれき)のイベントが開催されていたんです!

まさか、
青山に青森村ができるとは!
おもしろい!!!

有楽町や銀座や日本橋に、
目が飛び出るほどの家賃を払ってアンテナショップを作るより、
こういう遊び心あふれる発信の方が、
都心の人の心をがっちりつかむと思うんですが、
素人の浅はかな考えなんでしょうか。

特に目を引いたのがこの、
ランニングライスマシーン!

ランニング(すると)、
ライス(が食べられる)
マシーン、
だそうです(笑)。

ベルトの上を走ると人形が登場し、
青森から青山へと青天の霹靂おむすびを運んでくれます。

その向こうでは、
丸い穴から青森の方が大声で「がんばれ!」と応援してくれるという、
なかなかシュールな絵面です(笑)。

いい!
単なる無料のふるまいおむすびを配るより、
体験を通してより人の心に届く事、
間違いなしだと思いました!!

というわけで、
私たちも青山で青森の青い稲妻に打たれまくって、
大いに刺激を受けたマーケットとなりました!

そして次回のマーケット出店は、
今月11月113日(土)です。

次回も無農薬コシヒカリの量り売り(1合150円)と、
1.5kg(10合)や300g(2合)の小袋をご用意して、
お待ちしております!

他に、
黒米・赤米・イタリア米、
無農薬コシヒカリの米粉もありますよ~。

※雨など天候の状況により、
出店できない場合もあります。

日にち:11月13日(日)
時間 :10:00~16:00
場所 :青山国連大学前

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●HP タンボマスターへの道
●新米のご注文についてはこちらをどうぞ。

10月マルシェ出店レポート&11月マルシェ出店のお知らせ

2016年11月4日 3:21 PM

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。

10月、
新米を持って久しぶりに出店したヒルズマルシェ
今日はその出店レポートをお伝えいたします。

いやぁ、
久しぶり(半年ぶり)に帰ってくると、
ホームだなぁとしみじみ感じられるヒルズマルシェ。

初めて出店したのが2009年だから、
もうかれこれ7年もお世話になっているわけで、
事務局の方とも長いお付き合いとなりました。

そして、
来ていただくお客様も、
顔見知りの方がたくさん!

さらにさらに、
出店者の方も顔なじみとなりました。

10月から3月まで、
月1回しか出店していない私たちですが、
いつも温かい雰囲気に包まれているヒルズマルシェ、
大好きです!

混雑しすぎず、
広々と。
ゆっくりブースをまわって、
じっくり品定めできる。

毎週末必ず開催されていて、
緑豊かな六本木エリアで、
お散歩しながら気軽に立ち寄れる。

一過性のイベントではなく、
まさにこれこそがマルシェだなぁと、
いつも思わされます。

今回も、
いつものお客様や私たちの友人にと、
たくさんの方にお立ち寄りいただきました!

さらにさらに、
知り合いの知り合い、
はじめまして!という方にも足を運んでいただきました。

マルシェはただ農産物を売る場ではなく、
人と出会う場所と考えている私たち。
今回はその思いを改めて強く感じました。

皆さま、
本当にありがとうございました!

次回のマルシェは、
今月11月12日(土)です。
あっ、
もう来週だ・・・。
告知が遅い上に準備が追い付かない(汗)!

もしタイミングがあいましたら、
是非遊びにいらしてください。

次回も無農薬コシヒカリの量り売り(1合150円)と、
1.5kg(10合)や300g(2合)の小袋をご用意して、
お待ちしております!

他に、
黒米・赤米・イタリア米、
無農薬コシヒカリの米粉もご用意してお待ちしております。

※雨など天候の状況により、
出店できない場合もあります。

日にち:11月12日(土)
時間 :10:00~14:00
場所 :六本木アークヒルズ(※六本木ヒルズではありません)

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
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他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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堆肥、ホコホコと熟成中~♪

2016年11月2日 3:41 PM

11月から気持ちを入れ替えて、
ブログを更新するぞ!
と誓った昨日。

なんですが、
もう今日もたくさんのお米を発送して、
ぐったり疲れて果てています。

どうしても優先順位が低くなりがちなブログ更新。
なかなか時間がなくて、
の、
なかなか、
は、
頻繁に使ってしまう言葉の1つですが、
使いたくない言葉の1つでもあります。

時間はいつでもないんだから、
積極的に作らなくては!
そう思っていてもなかなか・・・、
て、
また使っちゃった(笑)。

いやぁ、
便利な言葉です(笑)!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。


昨日のブログ
は時をさかのぼる事1ヵ月、
でしたが、
今日のブログも時をさかのぼる事1ヵ月・・・(汗)。
やっぱりブログの更新は続けないとですね!

そう、
1ヵ月も前の事になりますが、
今日は堆肥作りの様子をお伝えしたいと思います。

1ヵ月前は稲刈りが終わったばかりの頃ですが、
こうやってすぐに堆肥を仕込みます。

というのも、
完熟した良い堆肥になるまでは、
約40日もの日数んが必要なんです。

10月はじめてに仕込んでも、
できあがるのは11月の中旬なわけで、
それからせっせと田んぼに堆肥をまいても、
そのうち雪がちらつく季節になってしまうという・・・。

だから、
稲刈りが終わったら、
何をおいてもまずは堆肥作り!

自家製の堆肥は、
稲刈りをして乾燥調製をする過程(刈った籾を乾燥させて殻を取り玄米の状態にする事)で、
たくさん出てくる籾殻(もみがら)と、
上の写真の油粕、

そして微生物、
他に米ぬかや水を加えて作ります。

これらをよーくかき混ぜるんですが、
何せ量が量なので、
トラクターを使います!

混ぜ混ぜして、
広げて広げて、

あとは水をかけかけして、
そうして熟成させます。

熟成の過程で、
堆肥はホコホコ熱をもってくるんですよ。
そろそろいい感じに仕上がってきているはず。

というわけで、
11月半ばからは堆肥散布の日々が続きます!
その様子こそは、
時をさかのぼらないよう頑張って、
リアルタイムでお伝えしたいと思います!!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
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実録!これが農産物検査だっ!!

2016年11月1日 4:16 PM

怒涛の10月でした。

毎日たくさんの方から、
新米のご注文・お問い合わせをいただき、
黒部市内はもちろん、
新米を心待ちにされていた全国の皆さまへ、
ひたすらお届けする作業に追われていました。

イベントも全部で4つ参加!
いつもの東京でのマルシェ・ファーマーズマーケットから、
初めて出店した富山市内のマルシェ
さらには、
お米の炊き方をお伝えするワークショップもさせていただきました。

農作業もまだまだ忙しく、
稲刈りが終わったらすぐに籾殻(もみがら)堆肥の仕込み、
田んぼの秋起こし、
そして草刈り。

プライベートでも、
娘の学校行事やピアノコンクールの準備に加えて、
BBQにハロウィンにと遊びも盛りだくさんでした。

全力疾走していたら、
あっという間に11月に。
そして気づいたら、
ブログの更新が久しく止まってしまっていました・・・。

こんにちは!
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富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

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濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
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申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。

11月からは心を入れ替えて(あくまでも予定・笑)、
ブログの更新に励みたいと思います!

まずは、
話は1か月以上さかのぼりまして(汗)、
新米をお届けする前の段階の、
農産物検査の様子から。

お米は日本人の主食という事もあり、
いろんな事が決められている世界なんですが、
農産物検査を受けないと、
28年産の新米ですよー!
とか、
富山県黒部市のお米ですよー!!
とか、
コシヒカリですよー!!!
と表示ができません。

なので、
稲刈りが終わって
乾燥調製が終わったら、
新米をお届けする前に必ず、
この検査を受けます。

農産物検査は、
検査場登録された場所で、
農産物検査員が行います。

実は、
濱田ファームは検査場登録しておりまして、
私・濱田律子は農産物検査員なのですー。

数年前、
まだ小さかった娘を保育所に朝から晩まで預けて、
必死に受講、
数か月かけて取得した資格です。

あっ、
この資格についてのお問い合わせは、
先にすみませんと謝っちゃいますが、
最寄りの農政事務所やJAさんまでお願いいたします。

毎年けっこうな数の問い合わせメールをいただきます。
資格取るの難しいですか?
受講期間はどれくらい?
1日何時間ですか?
いくらですか?
などなど。

非常に答えるのに窮する問い合わせなのです。
ゴメンナサイ。

さて検査の様子です!

この農産物検査、
世間的には1等・2等などの等級を格付けする等級検査と思われがちです。

確かにお米の品位も大事ですが、
それだけではなく、
銘柄や量目・荷造り及び包装も検査します。

銘柄はコシヒカリとかミルキークイーンなど、
お米の品種の事。
検査できる銘柄も都道府県ごとにきっちり決まっております!

量目は重さの事。
荷造り及び包装は米の袋やフレコンの事。

それらを確認した上で、
品位を見ます。

というわけで、
お米を抽出~。

穀刺しという棒で、
米袋にブスッ!

どうです、
この私の真剣な顔!
やる時はやりますよ!?

決められた抽出量のお米を、
こんな入れ物に入れていきます。

か弱い私には、
ブスッと刺すのも重労働なら、
重い入れ物を抱えるのも辛かったりします。

あっ、
皆さんからご心配のお言葉をよくいただくんですが、
ブスッと刺した穴からお米は確かにポロポロとこぼれます。

なので、
こんなシールでペタリとふさぎます。

ポロポロ落ちたお米はちょっともったいないんですが、
見ないふり。

落ちた分だけ少し重さが減りますが、
最初から余分にお米は入っているので(その重さも決まっています!)大丈夫。

さて抽出したお米。

まずは水分計で水分量をチェック!

水分が多いとすごーく美味しいんですが、
保管には向きません。
水分量もきっちり決められていて、
それよりも高すぎても低すぎてもいけません。

さらにカルトンというお皿にとって、
目視で格付け。

簡単に説明すると、
いい粒が70%以上であれば1等となります。

見た目での格付けなので、
お米の味とはほとんど関係ありませんが、
農協さんや卸業者さんに買い取っていただく際には、
この等級が買い取り価格に影響します。

種類・銘柄・量目・荷造り及び包装・品位の検査が終わったら、
それを証明するハンコを押していきます。

因みに今年・平成28年産のお米の等級は、
全て二重丸。
つまり1等でした。

等級を表すハンコは、
1等の二重丸以外にもいろいろあります。

この検査が終わって、
ようやく新米の出荷ができるというわけ。
ここまでくると、
少しホッとする事ができます。

さて、
皆さまのお手元にも新米は届きましたでしょうか。
多くの方から今年の新米の感想が届いているので、
こちらもまた改めてご紹介したいと思います!

以上、
農産物検査の詳細レポートでした!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
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