4月に入りました!
気持ちも新たに、
5月から始まる田植えに向けての準備に励んでいます!
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。
田植えの準備は、
大きく分けて2つ。
これまで何度かご紹介している育苗(いくびょう)、
稲の苗を育てる作業と、
もう1つ、
田んぼでのトラクター作業。
田んぼでのトラクター作業は、
田植えまでに以下の3ステップで進めていきます。
1:耕起(こうき=田んぼを起こす)
2:荒くり(あらくり=土と水を混ぜる)
3:代かき(しろかき=田植えの為に田んぼの表面を滑らかにする)
今は1の耕起という作業で、
トラクターの後ろにロータリーという作業機を装着して、
田んぼを起こしています。
ともまるご自慢(?)の、
つや消しブラックに塗装した作業機。
男のロマンってやつなんでしょうか。
私にはちっともわかりません・・・(苦笑)。
ちなみに、
トラクターそのものも塗装を施しています。
こちらは、
フェラーリをイメージしたシルバーだとか・・・。
ここまでくるともう、
自己満足の世界なんでしょうか。
傍から見ると、
のんびりのんびり作業しているように見えるトラクター。
もっとスピードをあげて、
バリバリと起こしまくればいいのにって思うんですが、
そこまでの機敏性はトラクターにはないそうです。
大きさにもよりますが、
3反の(約1000坪)田んぼ1枚で1時間ほどかかるそう。
全ての田んぼが1枚3反と仮定すると、
濱田ファームの全ての田んぼ10町(10ヘクタール)を耕起するだけで、
33時間かかる事になります。
実際には1反に満たない田んぼもありますし、
隣り合わせでない田んぼだと移動時間もかかるので、
とても33時間では終わりませんが、
それだけ時間がかかるという事です。
この時期は畦にツクシがたくさん。
可愛いな?
って思うわない事もないんですが、
ツクシってつまりはスギナなんですよね・・・。
地下茎で大繁殖していく上に、
とにかく除草が大変なスギナ。
雑草の中でもやっかいな存在です。
農家目線で見てしまうと、
とても可愛いとは思えません・・・・(笑)。
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
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