富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

こんな気持ちで新米をお届けしています!

2020年11月9日 11:07 AM

新米のお届けに追われていた10月が、
あっという間に過ぎ去りました。

有難いことにたくさんのご注文をいただき、
しかも初めてご注文をいただく方がとても多くて、
それにお応えするだけでいっぱいっぱいの日々でした。

毎日ミスがないように注意を払い、
それでもミスが出てしまったりと、
時にご迷惑をおかけしてしまった事もありました。

もうお客様1人1人と向き合って、
直売・直販というスタイルは私たちには無理かもしれない、
と弱気になる事もありました。

それでも、
今年も楽しみにしていますとか、
今年も美味しかったなど、
お客様からのお声を直接いただける事は、
大きな励みになる事も事実です。

いつまで続けていけるか不安ではありますが、
もう少し踏ん張りながら頑張っていきたいと思います。

これからも専業「米」農家として頑張っていく!

そんな思いを、
去年から連載させていただいている小学館WEBマガジン、
「お米農家のヨメごはん」#38に書きました。

以下、
連載から少し引用しつつこちらのブログにも残しておきたいと思います。

HPにはお買い物カゴがない。
クレジットカード払いもできない。
クリック1つで何でも買えて届くシステムは確かに便利だけれど、
人と人との繋がりを求めて、
あえて(というのは強がり、最初はお金がなくてできなかった)やっていない。

だからお客様はいちいち、
初めて注文しますとか、
こうこうこうだからお米をお願いしますとか、
富山の美味しいお米を探していてとか、
人づてにお勧めされてとか、
前置きや説明をつけてご連絡いただく。

主食としてのお米をただ注文している・届けているという関係ではなく、
主食を通して人と人との関わりをお互い感じる。

結婚して家族が増えた
入院して消費が減った
息子が部活を始めてすごく食べるようになった
娘がダイエットを始めて消費が減った
生まれた子どもの離乳食に食べさせた
子どもの結婚が決まり家族構成が変わった
春から子供が大学生になり家を出て行った

お米が主食だからこそ、
その方の家族構成や生活スタイルの変化によって、
お届けするお米の量が変わる。
お客様もそれを伝えてきてくれる。
私は各家庭の様子を想像しながらメール返信するしお米を用意する。

正直、すごくすごく時間がかかる。
とっても非効率的だ。
でも、
こんな幸せな事があるだろうか。

主食であるお米を、
お米だけを作っている喜びと誇りがある。
これからも専業米農家として頑張っていきたい。

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●土日祝日お休み・平日不定休
●10:00~18:00くらいの間で農作業の合間に対応しています
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