富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
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タンボマスターへの裏道

2017.4月の記事

ナエナラベール♪

2017年4月27日 6:19 PM

毎日まいにち、
トラクター作業と育苗作業で、
てんてこ舞い~@@

まだ田植えまで10日以上はあるんですが、
もう既に息切れ寸前です(汗)。

まだ始まってないけど、
早く田植え終わってほしーっ!!!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。

さて、
トラクター作業はお伝えしている通りですが、
一方の育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)、

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種(準備編本番編
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

今日は、
9:苗を並べる作業の様子をお伝えしたいと思います!

あっ、
これは店チョーと呼ばれる助っ人です。
カメラを向けるとこの表情(笑)。

別に格好つける必要はなくて、
自然にお願いします~☆と言っているんですが、
どうしてもこうなってしまう店チョーでした。

店チョー以外にも、
この日もたくさんの方にお手伝いに来ていただいて、
本当にありがたいです!

あっ、
苗を並べる作業、
つまりナエナラベール。

文字通り、
苗箱をビニールハウス一面に並べていく作業です。
それ以上でもそれ以下でもありません。

ただし、
プールを作りながらのナエナラベール。

プールというのは、
人が泳ぐあんなプールではなくて、
あくまでも苗の為のプール。

木で仕切った枠組みに、
ブルーシートを広げて水をためてプール状にします。

このプールに水をためて、
苗に水をやる方法をプール育苗といいます。

枠組みさえちゃんと作ってしまえば、
あとは難しいことは一つもありません。
苗箱を並べるだけ。

それだけの作業なんですが、
微妙に体にこたえます・・・。

まず、
日が射すととにかくビニールハウスの中が暑い!
汗だくです!!
ビールでも飲まないとやってられません!!!

が、
もちろん飲めません・・・・。

次に、
苗箱1枚1枚が、
重くはないんですが、
軽くもない・・・(笑)。

だいたい5~6kgくらいの微妙な重さ。
えぇ、
決して重くはないんですが、
何十枚、
いえ、何百枚も運んでると、
かなり腕にきます・・・(笑)。

さらに!
この姿勢!!
苗箱を並べる為には、
腰をかがめなくてはなりません!!!

この微妙な中腰作業が、
きます(笑)。

ナエナラベ~ル、
なかなか侮れない作業。
コツは、
頑張らない事(笑)。
そして、
無心でマイペースでやる事(笑)。

そして何より、
休憩と水分補給はしっかりと!

この日はお天気が良かったので、
こうやって地面に座って、
皆で輪になって、
缶コーヒーとお茶菓子でワイワイと。

休憩の時だけちゃっかり一緒に、
おやつを食べる娘。

休憩って大事ですよね。
がむしゃらに働いても、
どうにもならない時があります。

でも、
ホッとするこの休憩があるからこそ、
心に余裕が生まれて、
そしてだからこそ、
できる仕事が増えるような気がします。

さ、
ハウス一面に苗箱が並びました!

すぐに強い光を浴びると苗もビックリするので、
数日は遮光用の白いシートを広げておきます。

そしてここからが、
10:潅水と温度管理。

育苗の最後の工程ですが、
育苗のスタートと言えるかもしれません。
毎日気が抜けない管理の日々が、
田植えが終わる5月下旬まで続きます!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

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荒くりアラクリarakuri?

2017年4月25日 3:29 PM

昨日・今日と、
とーってもいいお天気の黒部です!
北アルプスがくっきり!!

朝、
山から昇ってきた太陽が、
夕方、
海へ沈んでいきます。

そのどちらも見ることができる事、
ここではもう当たり前なんですが、
実はかなり贅沢ですよね♪

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冒頭に書いた贅沢、
残念ながらゆっくり味わう余裕はなく、
今はもう、
必死で田植えの準備を進めています。

田植えの準備は、
大きく分けて2つ。

これまで何度かご紹介している育苗(いくびょう)、
稲の苗を育てる作業と、
もう1つ、
田んぼでのトラクター作業。

しばらく育苗の様子ばかりをお伝えしてきましたが、
トラクター作業だって毎日やっています!

最近のともまるは、
朝4時に起きてトラクターに乗り、
朝ごはんもお昼ごはんもトラクターの中で、
夕方は7時までトラクターで過ごすという、
トラクター三昧の日々を過ごしています。

トラクター作業は、
以下の3ステップで進めていきます。

1:耕起(こうき=田んぼを起こす)
2:荒くり(あらくり=土と水を混ぜる)
3:代かき(しろかき=田植えの為に田んぼの表面を滑らかにする)

今は2:荒くりの最中なんですが、
田んぼに水を入れて土をかき混ぜているので、
トラクターも泥んこ。

荒くり、
という言い方はこの辺り独特なのかもしれません。
荒代(あらじろ)という事が多いのかな。

あぁ、
この泥んこの中をかけっこしたら楽しそう!

荒くりに伴い、
いよいよ田んぼでの水の管理が始まりました!
というわけで、
本格的にともまるの人相が怖くなってきました(笑)!
声もとっても刺々しいです(笑)!!

朝晩と田んぼをまわって、
水を見回る日々がこの先しばらく続きます。

田んぼは全部で70枚ほど。
1枚1枚田んぼを見て回り水位を調整する事は、
米作りの基本中の基本。
そして非常に重要な仕事でもあります。

大きな農家さんで、
従業員さんが何人いようとも、
水管理だけは社長自らという事も多い水管理。

もちろん濱田ファームは、
誰も水を見て回ってくれる人はいないので、
ともまるが1人、
朝から晩まで、
トラクター作業中に水を出したり止めたりしています。

田んぼの畔(あぜ)に、
タンポポが咲いていました。

のどかな風景とは裏腹に、
いよいよ殺気立ってきた(笑)ともまるです!

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注:モヤシを育てているわけではありません!

2017年4月21日 3:07 PM

春だなぁと感じるのは、
皆さん、
どんな時ですか??

私は、
桜でもなく、
苗でもなく、
何といっても食べ物!!!

春を感じる食べ物もいろいろありますが、
我が家は鹿児島から届いたソラマメから始まり、
菜花に続いて、
今は地元で取れるアスパラ、
そしてこの1週間でザワザワしてきました!
山菜!!!

昨日コゴミをいただいたんですが、
コシアブラにタラの芽、
ヨシナにウド、
そしてもうそろそろでしょうか、
タケノコ!

タケノコでもこの辺りは、
孟宗竹はもちろん、
ススダケという細い筍も出回ります♪

そんな我が家の食卓の様子、
「ハマダ食堂」と題して、
facebookページ タンボマスターへの横道や、
濱田ファームの日常ブログ ヒビノコトにアップしています。

もしよろしければご覧くださいね☆

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さて、
3月末からスタートした育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)、

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種(準備編本番編
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

今日は8:出芽の様子です。

出芽、
もうそのまんま、
漢字のとおりです(笑)!

出芽には、
専用の出芽機という農機具を使う農家さんも多いようですが、
我が家はビニールハウスの中で、
じっくりゆっくり出芽させています。

ただ、
その年の気温によって、
出芽の進み具合が違うのが悩み。

毎日どんな感じかなぁと、
チェックします。

写真がうっすら白くなっているのは、
ハウスの中が蒸気でモワモワで、
すぐにカメラのレンズが曇ってしまうから。

こんな感じで、
芽がちょこちょこ出てきたと思ったら、

その翌日には、
あっという間に出揃いました!

念のため、
モヤシのように見えますが、
モヤシではありません(笑)。
正真正銘の稲の芽!です!!

というわけで、
9:苗をならべる作業へ続きます~。

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舞台はビニールハウスへ移された!

2017年4月19日 4:19 PM

先日、
とある仕事のやり取りをしていた方と、
ひょんな事から竹田恒泰さんの話になりました。

竹田さん曰く、
お米は太陽のエネルギーを蓄えた電池だと。

なるほど~。
深い言葉だなぁと思って、
前々からラジオから聞こえる竹田さんの話は気になっていたので、
本を読んでみる事にしようと。

その方に、
竹田さんの本「ECO MIND」をお勧めいただいたので、
私は早速アマゾンでお取り寄せしました。

ら、
その後その方も、
私の為に取り寄せてくれた事を知りました。
次にいつ会うかわからないのに、
会った時に私にプレゼントしようと思っていただいていたみたいで。

既に手元にあるなら、
他の誰かにプレゼントします~と、
爽やかにおっしゃっていただいたのですが、
もう私はその気持ちが嬉しくて嬉しくて!

誰かの事を思って本をプレゼントする。
私も見習いたいなと思いました!

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さてさて
育苗の工程はどんどん進んでいまして、

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種(準備編本番編
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

今日は、
7:ハウスへの苗出しの様子をお伝えします!

写真を撮るタイミングをはずしてしまったので、
過去の写真を使っています。

舞台は、
作業所からビニールハウスへ。

作業所からビニールハウスまでは車で1分、
すごく近いんですが、
この量と重さの苗箱を運ぶには、
トラックとフォークリフトが必要不可欠です。

ちょっぴり道路も塞いて、
大がかりな搬入作業。

リフトでぶいーんと苗箱を運んで、

ともまるお手製&自慢の、
トロッコに乗せてハウスの中へ運び入れます!

まるでレールのような単管の上を、
すい~と走るトロッコ。

1パレット200枚程度の苗箱を、
ハウス内の地面の表面をデコボコにすることなく、
あっという間にハウスの奥まで運べちゃいます!

この後は、
暖かいハウスの中で数日置いといて、
8:出芽させますよ~!

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週末に我が家のお米が食べられるイベント2つ!

2017年4月18日 4:21 PM

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
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今日は、
今週末に東京で我が家のお米が食べられるイベント、
2つ!
ご紹介したいと思います(^^)/

まずは4月22日(土)、
青山ファーマーズマーケットで開催されるお味噌の仕込みワークショップ。

お隣・魚津市の、
宮本みそ店さんによるワークショップは毎年大好評。

お味噌の仕込みの後は、
お味噌汁や甘酒の飲み比べ、
そして我が家のご飯とお漬物も楽しめますよ~♪

●ワークショップ詳細
 
富山・宮本みそ店 春の味噌仕込み&発酵ランチワークショップ

日時:4月22日(土) 10:30-13:30
会場:青山ファーマーズマーケットのCommunity Lounge内(会場中庭のガラス張りの部屋)
参加費:4,000円(味噌仕込み材料費(来年の春に受け渡し)/ランチ代込み)
内容:味噌仕込み体験、発酵ランチ
申込受付:こちら→
持ち物:エプロン、お茶碗&味噌汁のお椀

そして翌日4月23日(日)は、
唸らせ卵かけごはん!

お米LIFEを面白くするごはんとおともが、
あの!バルミューダの炊飯器で炊いたご飯で、
唸るくらい美味しい卵かけごはんを食べるイベントを開催!

●イベント詳細

日時:4月23日(日)12:00-14:00
会場:中目黒 蔦屋書店のShare Lounge
参加費:3000円(税別)
定員:20名

詳細は中目黒蔦屋書店さんのこちらのページをどうぞ

それにしても気になります!
バルミューダの炊飯器!!

以前イベントで
バーミキュラの炊飯鍋で炊いた我が家のご飯を食べましたが、
今度はバルミューダ!

もう私は、
バーミキュラとバルミューダがこんがらがってくるんですが(笑)、
皆さまは大丈夫でしょうか。

バルミューダの炊飯器は、
蒸気の力で炊くそうですが、
粒立ちとほぐれの良さが特徴だとか。
卵かけごはんにぴったりな気がします!

あぁ、
私がこのイベントに参加したい!!
んですが、
ただ今ものすごーく農作業が忙しい時期なので、
泣く泣くあきらめます。

その代わりに皆さま、
参加されてみてはいかがでしょうか~?

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