富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
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タンボマスターへの裏道

種まきの準備も大がかり!

2019年4月15日 5:29 PM

この辺りもようやく、
桜が見ごろを迎えています!

ここは、
新潟県境の朝日町。
チューリップと桜、
そしてその奥に北アルプスを見渡せる、
富山県でも人気の桜の名所。

今年は、
週末に桜が満開となり、
ものすごい人出だったようですよ~。

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

田植えが終わる5月下旬まで、
長く長く続く育苗(いくびょう=苗を育てる作業)

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

今日は、
5:播種(はしゅ=種まき)の、
準備の様子。

種まきって、
その響きから牧歌的なイメージがありませんか?
ところがどっこい!
お米の種まきって、
閉ざされた作業所で黙々とベルトコンベアが動き、
かなり機械的かつ、
人手も場所も必要な作業なんです。

1年でもこの時期にしかしない作業なので、
きちんと準備作業をマニュアルに残しておくことが肝心。

毎年それをアップデートしていく事で、
年々スムーズに作業を進めてていけるようになっている、
ような気がしています。

これが、
播種機(はしゅき)という種を蒔く機械。

種をまくだけでなく、
土もまくし水もかけてくれる優れもの。

だけど、
播種だけしかしてくれないので、
1年に1回しか使わない機械でもあります・・・・。

ちゃんと動くかどうか確認をして、
セッティング。

こちらは土。
大量の土が入っているので、
もちろん人力では動かせません。

機械で釣り上げて、
播種機のちょうどいい場所に移動させて、
土をまいていきます。

これも土。
土は、
底に敷き詰める用と、
上からかける用と、
2ヶ所にセッティング。

そして種籾(たねもみ)。

ここまで長い日数をかけて、
小分けして消毒して水に漬けてお湯につけて乾かして
ようやくここまできました!

最後に苗箱(なえばこ)。

この長方形のプラスチックの箱に、
土を敷き詰めて種をまいて水をかけて、
苗を育てていきます。

というわけで、
ようやく播種にまでこのブログもたどり着きました!

現実世界では既に2回の播種を終えて、
今はもうビニールハウスで苗が成長中。
ブログ更新、追いつかないとー!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

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