GW2日目!
お天気も良く苗は順調に育っているし、
トラクター作業もはかどっています。
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。
3月末からスタートした育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)、
1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種(準備編 ・ 本番編1回目・2回目)
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理(4/21プール育苗・4/28販売用苗)
今は、
最後の10のところまできています!
この10がとにかく長期戦!
田植えが終わる5月下旬まで続きます!!
上の写真は、
潅水(水やり)の様子。
うっすらとミスト状の水が両脇から出ているんですが、
見えますでしょうか。
ビニールハウスの両脇に、
細かい穴が無数にあいた特殊なホースが設置してあって、
蛇口をひねると細かい霧のような水が出てくる仕組み。
自動潅水と呼びます。
どうしても潅水ムラがあったりするんですが、
手動潅水、
つまり人がホースを手に長いハウスを行ったり来たりして水やりをする苦労と時間を考えると、
自動潅水は本当に楽です。
それでも、
潅水後にハウスを端から端まで、
苗箱1枚1枚に問題がないか確認を怠る事はできません。
潅水は基本的には朝一に、
そして一日に一回だけの作業ですが、
もう1つ大事な温度管理、
これはその時の天候状況によって何度何度もハウスを確認します。
ハウス内の温度を左右するのは、
まずは何と言っても太陽!
日が射しこむとハウスの中の温度は急上昇!
逆にかげると今度は急降下!
太陽とにらめっこしながら、
ハウスの両脇の窓を大きく開けたり小さく締めたり、
または閉め切ったりしたりして、
長原始的な方法で温度を管理しています。
太陽に加えてもう1つ、
ハウスの温度を左右するのが風です!
この鯉のぼり、
5月5日の子どもの日の為にあげているわけではありません。
風の向きと強さをはかる為のものなんですが、
時期的に丁度いいですよね~♪
風が冷たくて強ければ、
どんなに太陽が出ていても窓をあまりあけず。
逆に風が全くない日は、
窓を大全開!
などなど、
ちょっとマニュアルにはしづらい、
微妙な肌の感覚と経験がものを言う世界なので、
このハウス管理は私・濱田律子が責任をもって担当しています!
つまり、
私はこの時期ハウスに張り付いている状態、
というわけです。
窓の開け閉めは、
ハウス側面換気装置と言うそうですが、
たぶん多くの農家は「くるくる」と呼んでると思います。
用語例:くるくるをくるくるしといて~!
これが結構力が必要で、
新しいくるくるだったらまだ滑りはいいんですが、
古くなるにつれくるくるしなくなってきます。
くるくるをくるくるするときは、
全身全霊で!
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GW期間中のお休みは、
以下の通りを予定しております。
29日(昭和の日)・30日(土)・5月1日(日)お休み、
2日の平日は通常営業、
3日(憲法記念日)・4日(みどりの日)・5日(こどもの日)お休み。
ご迷惑をおかけいたしますが、
どうぞよろしくお願い致します。
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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