春作業の一大イベントでもある、
播種(はしゅ=種まき)が終わりました!
これで春作業も折り返し地点まで来た感じ。
あとは田植えまで突っ走るのみ!
もうひと頑張りです!!
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。
育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)の工程、
1:小分け
2:浸種
3:消毒
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理
いよいよ6の、
播種まできました!
長い長い播種機と、
広い広いスペース、
そしてたくさんの人の手を借りなければできない播種、
これだけ大掛かりな作業なのに作業所の中で行われるせいか、
世間一般的にはあまり知られていないような気がします。
資材も大量に必要。
これは土。
こちらは苗箱と呼ばれる、
プラスチックの長方形の箱。
これに土を敷き詰め種を蒔いて、
苗を育てていきます。
我が家にある苗箱5000枚くらいかな、
全て育苗をやめられたご近所の農家さんからのいただきもの。
1枚数百円の苗箱ですが、
それも1000枚単位となると大きな出費になるので、
本当に有難いです。
1枚目の写真と同じですが、
これが播種の作業の全体像。
手前からベルトコンベアで、
自動的に奥へと苗箱が流れていく仕組み。
土・水・種籾(たねもみ)が箱に入っていきます。
この日は日曜日だったので、
娘もお手伝い?!
というか遊び感覚。
苗箱を一番最初にベルトコンベアに置く大役です!
間隔をあけちゃうと、
土やら種籾が地面に落ちて行っちゃいます。
苗箱の底に土が敷き詰められ、
水が入り、
適量の種籾がまかれて、
また土が入って、
という感じで、
あっという間に種がまかれた苗箱が、
次々に積み重ねられていきます。
この作業を2回に分けて行い、
1回目は1200枚、
2回目は2000枚ほどまきました!
1回目がうちで田植えをするためのもの、
2回目は販売用のものです。
苗を育てて近所の農家さんに販売するんです。
育苗は、
とても時間がかかる上に、
播種機やビニールハウス等の設備が必要。
だから、
兼業農家さんの多くは、
苗を育てず買うケースが多いんですよ~。
さて、
播種が終わったのでこの後は、
ハウスへの苗出しです!
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
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