富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
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タンボマスターへの裏道

2020.5月の記事

田植え終わりましたーー!

2020年5月22日 3:53 PM

3月下旬から始まった春作業、
長い長い道のりでしたが、
田植えが無事に終わりようやくホッと一息つけましたー!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

植え終わったばかりで、
風に揺られでまだまだ軟弱な苗ですが、
大丈夫。

この後、
水を張った田んぼの中で根を張り、
スクスクと成長していきます!

今年は田植え機の大きなトラブルがなかったという意味では、
とてもスムーズな年でした。
(小さなトラブルは無数にありました・汗)

でも、
私たちも年を重ねたせいか(もうすぐそこに50という数字が見えています)、
若い頃はどうもなかった作業も休みがない日々も、
少しづつ体も心も辛くなってきているようです。

若い頃や若い人と同じようにはいかない。
それをちゃんと受け止めて、
来年からの春作業計画を立てなくてはいけないなと思わされた、
そんな令和2年の田植えでした。

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

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育苗まだまだ続いています!

2020年5月18日 4:07 PM

田植えのゴールが見えてきて、
あとはそこに向かって走り抜けるだけ!

なんですが、
もう、もう、集中力が完全に途切れてしまっている私。
ゴールできる気がしません・・・。

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笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

3月下旬から始まった育苗(いくびょう=苗を育てる作業)

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種( 準備編本番編
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

ですが、
最後の10:潅水と温度管理の期間が長いーーー!

田植えが終わるまで続くので、
あともう少し!

ホースで水やりしている写真となっていますが、
実際は自動潅水がメイン。
蛇口をひねると、
ミスト状の水がホースから降り注ぐシステムです。

ただ、
どうしても潅水ムラが出てしまうので、
水がいかない箇所にこうしてホースで水やりしているというわけ。

今年は苗がスクスク成長・・・・、
しすぎたような気がします。

ちょっと、
甘やかしすぎた(=温度を暖かくしすぎた)かな。
来年は、
もう少し苗の力を信じて放任したいな。

温度管理は、
原始的にこうしてビニールハウスの窓をくるくるっと、
開けたり閉めたりして調整しています。

風の向きや強さも考えながら、
特に生育の初期段階は何度も調整しにビニールハウスに通ってました。

けっこう力がいるので、
か弱い女子には辛い作業です。

その作業を水やりも含めて、
今年は娘がたくさんお手伝いしてくれました!

休校で暇というよりは、
お小遣いが目当てだった事は言うまでもありません。

でも、
毎朝ちゃんと早起きしてビニールハウスに通っている娘、
頑張てると思います!

さて、
近隣の農家さんへの販売用の苗も全て旅立っていき、
ガランとしたビニールハウス。

これ以外のハウスにまだうちの分の苗が残っていますが、
あとはミルキークイーンと黒米を残すばかりとなりました。

もうひと頑張りです!

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紙マルチ田植え終わりました!

2020年5月13日 4:44 PM

お天気はいいのですが、
冷たい風が強く吹いていて、
肌寒い一日でした。

近隣の農家さんも、
この数日で皆さんほとんど田植えを終えられたようですが、
私たちはもちろん、
まだまだ残っています・・・(汗)。

田植えどころか、
代かきしなくてはいけない田んぼもまだあって、
ゴールは霞んでいます・・・。
頑張ります・・・。

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さて、ある日の田植えの様子。
この日も、
黒部地域おこし協力隊コザワ君がお手伝いにきてくれました!

いい笑顔、いただきました!

コザワ君は愛知から黒部に移住してきたんですが、
以前はカナダのカルガリーに住んでいた事もあり、
愛知生まれ・カナダ永住権を持っていた私にとっては、
親近感大です。

田植えのお手伝いと書きましたが、
実際には田植えそのものではなく、
田植えに必要なこの、苗の運搬が主なお仕事。

スクスク成長して、
たっぷり水を吸った苗箱はかなりの重さ。
1日これを運んで田植え機に入れての繰り返し。

他にも、
田植えに必要な肥料や除草剤などの資材を用意したり、
田植えという表舞台ではないけれど、でも、
絶対に必要な裏方の作業を手伝ってもらっています。

苗箱を積める専用のコンテナに、
たっぷりの苗箱を載せて田んぼへ出発!

田んぼでは田植え機を運転するともまるが待ち構えていて、
運んでもらった苗箱を田植え機にセット。

そしてこちらの田植え機!

普通の田植え機ではなく、
紙マルチという黒い紙を田んぼに敷き詰めながら田植えをしてくれるという、
とっても変わった特殊な田植え機です。

これが紙マルチなんですが、
これが田んぼ一面を覆って雑草を抑え、
その後ゆっくり2ヵ月近くかけて土に返っていきます。

田植えはこんな感じ。
ものすごーーーく不思議な光景なので、
道行く人の注目の的です。

この紙マルチは、
雑草を抑えてくれるので除草剤がいらないメリットがありますが、
デメリットもいっぱい。

専用の高価な田植え機が必要
紙マルチが高価
紙マルチのロールが長くて重くてハンドリングが大変
風が強いとめくれてくる
めくれた所は雑草だらけになる
等々。

でも、
除草剤を使わない無農薬栽培の田んぼで、
合鴨にも頼らない、
テデトール(手でひたすら雑草を取る)しなくていいという事で、
我が家の無農薬の田んぼはここ数年、
この紙マルチ田植えを選択しています。

紙マルチ田植え前 ↑
と、
紙マルチ田植え後 ↓

今年も、
たくさんのお手伝いの方の協力があって、
大変な紙マルチ田植えを終える事ができました!
ありがとうございました!!

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田植え始まっています!

2020年5月9日 2:40 PM

令和2年の田植え、
始まっていまーーーーーす!

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初日はお天気に恵まれて、
写真で見る限りは田植え日和だったんですが、

なかなかすごい強風で、
とにかく寒かった!

いろんな物が、
例えば苗を取り出した空の苗箱とか、
肥料を入れた後の肥料袋とか、
飛んでいきそうになるのに気を付けながらの、
田植えとなりました。

毛糸の帽子でも良かったくらい、
凍える寒さ!

それでもやっぱり、
この景色の下で田植えできるのは気持ちがいい!

田植えのゴール目指して、
事故のないように駆け抜けたいと思います!

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トラクター作業は最終段階へ!

2020年5月7日 4:38 PM

冷たくて強い風が吹き荒れる中、
いよいよ今年の田植えが始まりましたーーー!
(ブログ追い付いていません!!)

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田植えも始まりましたが、
これからは田植えとトラクター作業、
交互で作業していく事になります。

田植えの様子はまた改めてお伝えするとして、
今日はトラクター作業3ステップの、

1:耕起(こうき=田んぼを起こす)
2:荒くり(あらくり=土と水を混ぜる)
3:代かき(しろかき=田植えの為に田んぼの表面を滑らかにする)

最後の3:代かきの様子です。

ちょうど富山地方鉄道の、
ローカルでレトロな車両が来た!

地元では地鉄(ちてつ)の愛称で知られていますが、
なかなか郷愁を誘う車両で人気があるみたいですよ。

あっ、
車社会の富山なので乗っている人は少なめです。

さてトラクター、
これまでの1:耕起と2:荒くりと、
同じように見えるようでいて大きな違いがあるんですが、
おわかりいただけますでしょうか??

ヒントはこの、後ろ姿。
トラクターは後ろに装着する作業機でいろんな作業ができるんですが、
1:耕起と2:荒くりの時はロータリーという作業機で、
この3:代かきはハローという作業機なのです!

一般の方には???かもしれませんが、
作業的にはかなり大きな違いがあるんですよ。
長ーーいハローで田んぼの表面を整えて、
田植えに備えます。

全ての田んぼの代かきを先にしてしまえばいいんですが、
代かきをしてから田植えまでの間に日にちがあいてしまうのは、
雑草が生えてきたりしてあまりよくないんです。

なので、
この先は2日田植えしたら2日代かきしてと、
天気も見ながら交互に作業していきます。

従業員さんが何人もいる大きな農家さんの場合は、
田植え部隊と代かき部隊と、
チームに分かれて効率よく作業していきますが、
ともまる1人の濱田ファーム、
代かきも田植えもオペレーターは1人。
やわやわ作業を進めていきまーす。

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