富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
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富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

2023.4月の記事

風乾は洗濯機と扇風機で!

2023年4月17日 5:13 PM

春作業もピークの忙しさ!
育苗とトラクター作業とで、
段々と切羽詰まってきましたーー!

まだまだ田植えまで2週間以上はあるので、
落ち着いて1つ1つ作業していこうと思いますっ!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

3月下旬から始まった育苗(いくびょう=苗を育てる作業)。
以下の工程で進めていき、
田植えが終わる5月下旬まで休みなく続きます。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
5:風乾です。

風乾は、
催芽させてポッポーと鳴いた種籾(たねもみ)を、
種まきしやすいよう乾かす作業。

まず洗濯機で脱水してから、

扇風機で、
しっかりと乾かします。

時々ひっくり返して、
まんべんなく風があたるようにします。

これでいよいよ種まきの準備が整いました!

この後は、
春作業の一大イベント播種(はしゅ=種まき)です!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●濱田ファーム
〒938-0041 富山県黒部市堀切3000-2
0765-33-4543
info@hamadafarm.com
●土日祝日お休み・平日不定休
●9:00~17:00くらいの間で農作業の合間に対応し
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水風呂の後はいい湯加減で調整!

2023年4月12日 1:48 PM

昨日は、
初夏のような陽気だったんですが、
今朝は一転して冷たい雨。

またストーブをつけました。。。

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よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

3月下旬から始まった育苗(いくびょう=苗を育てる作業)。
以下の工程で進めていき、
田植えが終わる5月下旬まで休みなく続きます。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
4:催芽の様子です。

催芽(さいが)は、
種籾(たねもみ)を温かい水に長時間つけて、
芽を揃えていく作業。

源泉かけ流しの冷たい井戸水風呂の後は、
いい湯加減のお風呂に入れるというわけ。

コシヒカリは、
実は芽が出づらい品種なんだそう。
この工程で、
しっかりと芽を揃える事が実はとっても大事なんですねー。

とはいえ、
温水が循環して水温が下がったり上がったりしないようにする特別な機械、
催芽機につけておくだけ、

なんですが、
芽が揃うまでの時間がその年によって全然ちがうので、
なかなか悩ましい作業・・・・。

全く芽が出てなかったり、
逆に芽がすごい勢いで出る年もあります。

こまめに小窓をチェックして、
芽の具合を目で確認。

目安は、
ふっくらと種が膨らんで、
1mmほど芽が出た状態。

これを、
ハト胸と言うそうです。
ポッポー!

うん、
なかなかいい感じに膨らみました!
ポッポー!!

それでは次の、
5:風乾の作業へ。

種籾を水に浸す!

2023年4月10日 4:58 PM

いいお天気が続いています!
あちこちチューリップが咲き乱れて、
春爛漫🌷

米農家も春爛漫で、
育苗に追われる日々です🌷🌷🌷

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育苗(いくびょう=苗を育てる作業)は、
以下の工程で進めていき、
田植えが終わる5月下旬まで休みなく続きます!

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
浸水の作業について。

浸種(しんしゅ)は、
消毒した種籾を水につけて、

発芽の為の、
生理活性をそろえる作業です。

濱田ファームでは、
育苗期間中は全てミネラルたっぷりの自噴水を使用!

この辺りは、
北アルプスからの雪解け水が地中深くを通って、
自噴水が湧き出てくる所。

この自噴水を贅沢に、
かけ流しで浸種しています。

2日に1回、
新しい桶に移し替えます。

自噴水は、
冬も夏も水温は約13℃と一定。
冬は温かく、
夏はひんやり。

娘は、
冷たいーーーっ!
と悲鳴を上げながらお手伝いしてくれました。

作業の後、
チチとムスメ仲良く一服。

種籾は、
積算温度100℃くらいになるまで、
約1週間くらい水に浸しておきます。

しっかり水分を吸収させたら、
4:催芽です!

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種籾を消毒!

2023年4月5日 10:08 AM

既に忙しすぎててんてこ舞いなんですが、
これがこの先しばらく続くかと想像すると、
気絶しそうです・・・(笑)。

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まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

何がそんなに忙しいのかって、
育苗とトラクター作業とが同時並行だからなんですが、
まずはこのブログでは、
育苗についてお伝えしていきたいと思います!

育苗(いくびょう=苗を育てる作業)は、
以下の工程で進めていき、
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1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
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6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
2:消毒の様子。

いろいろな消毒の方法がありますが、
濱田ファームは、
天然由来の微生物資材を使用。

怪しい薬に見えますが(笑)、
ご安心ください!

怪しい作業に見えますが(笑)、
ご安心ください!!

数年前までは、
温湯消毒(温かいお湯で消毒する方法)をしていましたが、
ここ数年はずっとこの方法です。

安全で手軽、
なにより確実に病気を予防してくれる、
と信じています。

消毒液の中に、
小分けした種籾をつけるだけ。

怪しく見えるかもしれませんが(笑)、
ご安心ください!!!

この後すぐに、
3:浸種の工程に移ります。

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育苗は種籾の小分けから!

2023年4月3日 4:41 PM

いよいよ4月!
気持ちも新たに、
今年の米作りに励みたいと思います!!

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よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

春作業が始まり、
ブログ更新が追いつかない状況ですが💦
まずは育苗(いくびょう=苗を育てる作業)の様子からお伝えしたいと思います。

育苗は、
以下の工程で進めていき、
田植えが終わる5月下旬まで休みなく続きます!

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

まずは、
種籾の1:小分けからご紹介。

小分けは、
種籾(たねもみ=稲の種)をハンドリングしやすくする為の作業。

種籾は、
前年の秋に田んぼでたわわに実っていた、
稲穂についていた籾(もみ)そのものです。

種籾の籾殻(もみがら)を取り除くと、
茶色い玄米になり、
さらに精米すると白米に。

つまり、
お米そのものが種というわけ。

小分けは単純な作業ですが、
単純な作業にこそ効率的にこなすコツもあるわけで、

いかに慣習的な方法にとらわれず、
常に改善点がないかを探りながら作業するのが大事。

春休み中でぐうたらしている娘に、
今年も手伝ってもらっています!

お米1粒1粒から芽が出て苗になり、
田んぼで成長していきます。

一粒のお米が、
秋になると500粒ほどのお米になるそう。

その、
最初の行程を今日はご紹介しました。
この先ずっと、
秋の収穫まで成長の様子をお伝えしていきたいと思います。

とりあえずこの後は、
育苗の2:消毒。
その様子はまた改めて。

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