富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

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タンボマスターへの裏道

米作りの表道】 カテゴリの記事一覧

籾すり作業の様子を動画でご覧ください♪

2016年9月28日 4:13 PM

昨日で稲刈りが終わってホッとする間もなく、
今日は外で雨がザーザー降っていますが、
作業所の中でひたすら籾すり作業です!

もうこのブログでも何度もご紹介していますが、
籾すりとは、
刈り取って乾燥させた籾(籾)から、
籾殻(もみがら)を取って玄米の状態にして、
各種選別機を通して厳選したお米を、
米袋やフレコンに詰める作業の事です。

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。

籾すり作業の様子

何度もご紹介しているとはいえ、
写真だけでは想像しづらいでしょう!

という事で、
今日は動画をアップしちゃいます。

これだけ見ると、
とてもお米を生産しているようには見えませんよね(笑)。

閉ざされた空間で、
機械の音だけが響く、
まるで工場の様な雰囲気。

でもこれもまた、
米作りのれっきとした一面なんです。
この作業がないと、
お米にはなりえないんですよね。

そして明日は!
いよいよ農産物検査の様子をお伝えしたいと思います!!

これもまた検査を受けないと、
新米ですよー!
とお客様にお届けできない、
大事な大事な工程です。

なかなか一般の方には見ていただく事ができない世界。
お楽しみに!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

お待たせしております!
新米は、
10月1日頃からお届けできる予定です!!

●HP タンボマスターへの道
●新米のご予約についてはこちらをどうぞ。

稲刈りが終わりましたー!

2016年9月27日 4:39 PM

思えば1ヵ月近く前の8月末の事。
今年は稲刈りがこれまでになく早く始まって
余裕の笑顔でした。

それが、
主力品種のコシヒカリの刈り取りが始まってから、
雨が降り続き・・・。

稲刈りができないまま、
田んぼはどんどん雨でぬかるみ、
じっと耐える日が続きました。

雨の合間を狙っては、
少しづつ刈り取り作業をしつつ、
乾燥調製作業(刈り取った籾を乾燥して籾殻を取り玄米にする事)に励んで。

そしてようやく!
今日27日、
山の上の田んぼの刈り取りが終了!!

今年は大きなトラブルもなく(小さなトラブルは数え切れず・・・汗)、
何とか終える事ができましたー!!!

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山の上の田んぼも、
今年はかなり豊作のようです。

そういえば2年前はこの田んぼ、
イノシシに荒らされてほぼ全滅という事もあったなぁ。

山の上の田んぼは、
イノシシの対策も必要だし、
我が家からはちょっと遠い(車で20分)ので水の管理も大変ですが、
景色は最高です!

見下ろせば海。
その向こうには能登半島。

そして振り返れば山。
北アルプスがすぐそこなんです。

が!

田んぼの状態は最悪でしたー。

長雨でぬかるんだ田んぼの稲刈りは、
本当に大変なんです。

この、
刈り取った後の田んぼの様子からも、
激闘の様子がうかがえます。

さぁ!
とりあえず稲刈りは終わった!

あとは、
刈り取った籾を乾燥させて、
籾摺りして、
すぐにでも農産物検査をしたい!!

10月1日お届けに向けて、
ラストスパートです!

ま、
間に合うかな・・・。
微妙かも・・・。

なーんて、
弱音をはく前に、
今できる事を1つ1つ確実にこなしていきたいと思います!

新米を楽しみにお待ちいただいているお客様の顔を思い出しながら、
そして先日ご紹介したお客様の声を励みに、
頑張ります!

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黒米の稲刈りは宮本みそ店さんと!

2016年9月23日 10:25 AM

あぁ、
もう何だかんだと10月下旬に入ってしまいましたー。

まだ!
まだまだ!!
稲刈りは終わりません!!!

この1週間、
ずっと雨が降り続けて稲刈りできず。
雨があがったスキに、
少しづつ稲刈りを進めていましたが、
ゴールはまだはるか遠く・・・。

稲刈りを早く終えて、
乾燥調製(玄米にする作業)をして、
農産物検査を受けて、
そして新米お届けモードに入りたいところですが、
とにかく進まない!
切羽詰ってきました!!

新米は、
10月に入ってからお届けしますと宣言していますが、
今年は(も?!)、
かなりギリギリの状況です(汗)。

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これは、
先週の稲刈りの様子。

コシヒカリではなくて、
黒米です。

黒米を、
厳しい目でチェックしているこの方は、

黒部のお隣、
魚津市の宮本みそ店さんの宮本さん。

宮本さんは、
お婆さんからその技法を受け継いて、
無添加天然醸造のお味噌を作っています。

味噌だけでなく、
飲む麹(こうじ)という名前で甘酒も作っているんですが、
この「ピンクの甘酒」が人気商品。

このピンク色の原料となっているのが実は、
黒米なんです!

というわけで、
宮本さんの希望だったか、
私たちの命令だったか、
もう忘れてしまいましたが、
黒米を刈ってもらう事にしました(笑)!

宮本さんご自身も、
お米も作っていてそれを原料にお味噌づくりをしているので、
稲刈りは楽勝!

のはずなんですが、
今時珍しい袋取りのコンバイン!
ちょっと勝手が違いましたでしょうか。

因みにこのコンバイン、
仲良くさせていただいている三菱農機の、
サカタさんからお借りしました!

サカタさん、
いつもありがとうございます!

そう、
刈り取った籾(もみ)は、
こんな感じで袋に入ってるので、

人力で、
よっこらしょっと軽トラの荷台に運ぶという、
今時なかなかない古式ゆかしい作業です。

我が家の黒米は、
紫宝(しほう)というもち米の品種。

種皮の部分に紫黒色系色素(アントシアニン)を含む、
栄養価の高いお米です。

白米に混ぜて炊くと、
もちっとした食感になり、
ほのかな甘みも出ます。

何より、
見た目がいいですよね♪
いつものご飯がちょっとグレードアップした感じ。

黒米も、
10月からご用意できる予定です。
ご注文お待ちしていまーす!

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玄米になったお米のその後 ~フレコン編~

2016年9月20日 4:16 PM

台風の進路も影響も心配な連休明け。
黒部も朝からザーザー雨が降っています。
寒いです。

でも、
明日はどうやら晴れ間も見えそうなので、
どうにか稲刈り再開できそうです。

きっと、
田植え?!と錯覚しそうなくらい、
水浸しの田んぼだと思いますが、
それでもやらざるをえない状況。

10月1日から新米をお客様にお届けします!
と宣言しちゃっているので、
何とか今週か来週はじめまでには稲刈りを終えて、
乾燥調製をマッハでやって、
農産物検査までたどり着きたいところです。

焦ってます。
非常に焦ってます(笑)。
はたして間に合うか?!

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連休中も雨が続いたので、
籾すり作業(=乾燥させた籾から籾殻を取って玄米にする)がはかどりました!

各種選別機を通ってピカピカになった玄米は、
保管の為に米袋やフレコンに詰められて、
農産物検査を待ちます。

前回は、
米袋に詰める作業の様子をお伝えしたので、
今回は、
フレコンに詰める作業の様子です。

米袋にちまちま詰めていく作業は、
とにかく大変。
休めないし、
重いし。
かなりの重労働です。

でも、
このフレコン取りだと、
ものすごーく楽ちん。

ボタン1つ、
ピッとセッティングして、

フレコンをセットしちゃえば、
上からザーザーと玄米が出てきて、

見てるだけ!
自動で!!
1トンもの玄米を詰めてくれちゃうんです!!!

1トン入ったら、
あとはフォークリフトで運ぶだけ。

体にも負担はかからないし、
等級検査もスムーズです。

フレコン取り、
やめられません!

休みなく籾すり作業をしていたら、
作業所の外の籾置き場がすごい事になってました。

籾殻が、
どんどん溜まっていきます。

稲刈りが終わっても、
まだまだ続くのがこの作業。

早く新米をお届けしたい気持ちでいっぱいですが、
まずは稲刈りを終わらせて。
乾燥調製・籾すりを終わらせて。
そうして農産物検査。

1つ1つ確実に地道に。
頑張ります!

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玄米になったお米のその後

2016年9月16日 3:47 PM

今日も朝から稲刈り!

午前中は、
黒部のお隣り魚津の宮本みそ店さんの人気商品、
ピンクの甘酒の原料となる黒米を刈りました!

宮本さんの監視付き(笑)、
いえいえ、
宮本さんに手伝っていただいての稲刈りの様子はまた、
改めてアップしますね。


乾燥・選別を経た玄米は計量機で重さを量って、

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袋に詰めていきます!

稲刈りの真っ最中ではありますが、
ブログは昨日の続きです!

刈り取られた籾のその後の行く末
乾燥された籾のその後

と続いて、
今日は「玄米になったお米のその後」です。

玄米になりました!
さぁ、これで、
お客様へお届け!!

とはならないのが、
お米の辛いところ・・・・。


キュキュッと紐で縛って、

お米は、
消費量が減ったとはいえ日本人の主食。
お国の法律でガッチガチにいろいろ決められています。

まぁ、
少し前までは、
勝手に自由にお米を売る事さできない時代でしたからね。

今みたいに、
農家が自由に売れるようになっただけヨシとしましょう。


思いお米を高い位置に持ち上げてくれる機械に載せてから

でも、
それにはいろんな決まりごとがありまして、
農産物検査、
いわゆる等級検査を受けないと、

28年産の新米ですよー!
とか、
富山県黒部市で作られたお米ですよー!
とか、
コシヒカリだよー!
など、
表示できないという法律があります。


よっこらっしょっとパレットに積み上げていきます。

その検査を受ける為には、
これまた法律でしっかり決まっている、
検査用の袋に詰めないといけません。


この袋の中にピカピカの新米(玄米)が入ってますよー。

濱田ファームのオリジナル、
検査用の米袋。

は!
農家さん驚きの(笑)!!
20kgです!!!

一般の方にはいまいちピンとこないかもしれませんが、
通常、
お米といえば30kg!
30kgの袋に入れるのが当たり前なんです。

でも、
30kgってとにかく重いんですよねぇ。
何百袋もよっこらしょってしてると、
とにかく腰にきます。

段ボールに梱包するにも、
精米するにも、
とにかくハンドリングが悪い。


積み上げられた米袋

だから我が家は、
全国的には非常に珍しい20kgの袋をオリジナルで作って、
袋詰めしています。


そのうち作業所は米袋でいっぱいになります!

袋詰めしたお米はこの後も、
どんどんどんどん、
増えてきます。

さらに、
ここ数年は袋詰めよりもフレコン取りする事も多く、
って、
フレコン取りの様子はまた改めてお伝えしますが、
全てのお米を検査できる状態にしつつ、
稲刈りや乾燥調製を並行して行うので、
毎日バタバタです(汗)!

というわけで、
新米お届けまでの道のりはまだまだ遠く・・・。
とりあえずは、
稲刈りを早く終わらせなくては!
頑張ります!!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

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