富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
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タンボマスターへの裏道

米作りの表道】 カテゴリの記事一覧

刈り取られた籾のその後の行く末

2016年9月13日 4:21 PM

今年は台風が次から次へとやって来ているような印象ですが、
でも今のところ、
黒部にはほとんどその影響がありません。

去年は、
9月に入ってからずーっと雨が降り続いて、
稲刈りはできないわ、
田んぼがぬかるむわで本当に大変でした。

今年は、
今日は雨がパラパラと降っていて稲刈りはできていませんが、
田んぼが水浸しになるほどではなく、
また明後日くらいから稲刈り再開できそうです。

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。

さて、
昨日のブログの続き。

刈り取った籾(もみ)はその後、
いったいどのような運命をたどって、
私たちが食べるお米になるのか。

籾は田んぼからすぐに、
こちらの作業所へ運搬されてきて、
乾燥機へ入れられます。

乾燥機がある方の出入り口なんですが、
元々の建物を再利用しているので、
ご覧の通りの狭さ。

稲刈り時期の超最難関は、
軽トラのギリギリ幅のこのドアを、
いかにスムーズに通り抜けるか!
しかもバックで!!

ドライバーの腕が試されます。

通り抜けちゃえば後は、
乾燥機に籾を入れるだけ。

って、
どうやって入れるかというと、

籾コンテナに、
ホースをカチッと取り付けて、

ホースのもう片方を、
乾燥機の張り込み口に置いて、

スイッチオン!
自動でコンテナから籾が排出され、

乾燥機へと吸い込まれていく、
という仕組み。

籾は一晩かけて乾燥、
保存に適した水分に調製されます。

ではその後、
乾燥された籾がどうやって玄米になるのか。
この続きは長くなるので、
また改めて~。

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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コシヒカリの稲刈り、本格的にスタート!

2016年9月12日 3:06 PM

今年は登熟が早いかなと思って、
早めに刈り始めたコシヒカリですが、
まだちょっと早かったようで一時中断してました。

でも、
この週末に再開!
いよいよ、
コシヒカリの刈り取りも本格的にスタートです!

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日曜日は取材も入りました。

富山の風土に向き合って生きる女性が、
カメラ片手に自らペンをとり、
自分達の日常を紹介する冊子「itona」

今回は、
非農家から農家に嫁いできた嫁シリーズとして、
私・濱田律子を取材していただきました。

が、

記者の方、
富山で生まれ育ったはずなのに、
稲刈りをちゃんと見るのは初めてだそうで、
もう、
私の事なんかよりも稲刈りに夢中(笑)!

興味津々な様子で、
稲刈りを見ていただきました。

さてどんな出来上がりになるか、
itona第5号の発売が楽しみです!

稲刈りそのものは、
秋空のもと順調に進みました!

田んぼもカッチカチに乾いているので、
ストレスフリー!

※降り続いた雨で田んぼがぬかるむと、
コンバインの操作性が極端に落ちる為、
刈り取りに時間がかかります。

時間がかかるだけでなく、
時にはコンバインが立ち往生してしまう事も。

刈り取った籾(もみ)は、
コンバインに一時的に貯められますが、
すぐにいっぱいになります。

いっぱいになったら、
軽トラに積んだ籾コンテナに排出!

ではこの籾、
その後いったいどのような運命をたどって、
私たちが食べるお米になるんでしょう。

この続きはまた改めて!

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コシヒカリの稲刈りも始まりました!

2016年9月4日 1:42 PM

空も雲もすっかり秋の様相ですが、
残暑は厳しー!

アッチアチのお天気のもとで、
コシヒカリの稲刈りも始まりましたよー!

濱田ファーム史上、
最も早い時期のコシヒカリの稲刈りとなりました!!!

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まだ気持ち、少し早いかなといった実り具合ですが、
これくらいなら許容範囲。

刈り遅れるよりは全然マシなので、
まずは無農薬栽培の田んぼから刈り取りです!

今年はとにかく出穂(しゅっすい=穂が出る事)が早かったので、
稲刈りも当然早いと予想はしていたんですが、
あまりの速さにビックリ驚いています。

今年の夏は35度を越える猛暑の日がほとんどなく、
この時期の残暑の厳しさも例年通りといった感じですが、
田植え後から梅雨時期の暖かかったお天気のせいでしょうか、

出穂が早い

登熟が進むのが早い

稲刈りも早い

といった流れのようです。

この後の台風の影響も心配なので、
刈れる時に刈りまくっておこうと、
この週末の土日はフル稼働!

と、
そこへお客様いらっしゃーい!

まるで、
ともまるのコンバイン操作を見張っているような、
そうでもないような(笑)、
こちらの方は、

あっ、
イケメンの正面からの写真を撮るのをすっかり忘れてた(笑)、
お隣・魚津市のお味噌屋さん、
宮本みそ店の宮本さんです。

何をそんなに見つめているのかというと、

黒米です。

遠目で見るとまるで病気にでもかかっているような色合いで、
まわりの農家さんが心配して、
何人も営農指導員の方に問い合わせが入っているようですが、
安心してください!

元気に黒米、生育中です!

この黒米で、
宮本みそ店さんの人気商品「ピンクの甘酒」が作られています。

この日は宮本さんに、
黒米の様子を見に来ていただきました。

黒米は、
本当ならコシヒカリの前に刈り取りを予定していたのに、
こちらは何故か登熟が進まず。
もう少し先の刈り取りになりそうです。

黒米も濱田ファームの人気商品。
古代米の一種のこの黒米は、
「紫宝」というもち米の玄米。

白米に混ぜて炊くと淡い紫色のご飯になって、
もっちもちで甘みが増しますよー。
お楽しみに!!

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稲刈り2016、始まりました!

2016年8月29日 2:58 PM

今年の稲刈りが始まりました!

去年よりちょっと早く、
イタリア米から刈っています!

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イタリア米は田んぼわずか2枚ほど。
面積にして2反(=600坪くらい)なので、
通常のコンバインで通常通りに刈ったら、
数時間で終わるはずなんですが・・・(汗)。

実は、
昨日28日から刈っていて、
今日29日で2日目・・・。

最初っからトラブル起こりまくりです(笑)!

というのも、
イタリア米(他に黒米も)はコシヒカリ等の他のうるち米と絶対に混ぜたくないので、
コンバインも乾燥も、
コシヒカリとは別の機械・方法で行っているんです。

コンバインは、
今やほとんど見かける事がなくなった、
袋取り(刈り取った籾を袋に貯める)の2条(2列づつ刈り取り)の年代もの。

を、
ご近所さんから譲り受けて使っていたんですが、
今年いざ動かそうと思ったら、
動かない・・・。

うんともすんとも言わないので、
どうしようかなぁと困っていたら、
三菱農機の方がコンバインを貸してくれました!
ありがたやー、ありがたやー。

こうやって、
刈った籾は袋にたまるんですが、
人力で運ばなくてはいけません。

けっこー、
大変です。

今時、
こんな事やってるのはうちくらいかもしれません。

よっこらしょっと、
軽トラの荷台に乗せて。

あとは、
ブルーシートに広げて天日乾燥させます。

お借りしたコンバインで何とか刈っていますが、
それでもぬかるむ田んぼで立ち往生したり、
何かがつまって動かなくなったり、
とトラブル続出ー。

なかなか前に進まないイタリア米の稲刈りですが、
先ほど終わったようです。
良かった良かった。

イタリア米に続いて、
早生(わせ)品種のお米や、
黒米を刈り取っていくので、
中生(なかて)のコシヒカリはもう少し先の予定です!

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もうすぐ稲刈り!

2016年8月23日 9:40 AM

各地で台風の影響があったようですが、
皆さまのご無事を、
ただこうしてブログで綴る事で想う事しかできません。

黒部はほとんど影響はなく、
朝方に強い雨が降ったくらいでした。

こうして台風を心配したり、
夏の猛暑に気を病んだりしても、
広大な田んぼで育つ稲に対して、
何もできないのが米作り。

だた眺めて祈るだけだったりします。

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稲穂もずい分と色づいてきました。

これは、
中生(なかて)の「コシヒカリ」で、
稲刈りは9月の第2週頃になりそうです。

今年は、
早生(わせ)の「てんたかく」という富山県の品種も育てているのですが、
こちらはもう少し早い稲刈りを予定しています。

となると、
気になるのが新米でしょうか。

そろそろ新米のお問い合わせも入ってきていて、
本当に嬉しいのですが、
お届けは例年通り10月に入ってからになりそうです。

9月下旬まで稲刈りは続き、
その後も乾燥調製という作業がしばらく続きます。

さらにお米の場合、
農産物検査(いわゆる等級検査)を受検しないと、
産地や年産、品種を表示して販売できません。

その為、
稲刈りをしてもすぐに新米をお届けできるわけではないので、
気長にお待ちいただければと思います。

新米のご予約は、
9月に入ってからお受けできる予定です。

ご連絡先のわかるお客様へは、
新米のご案内をお送りいたします。
今年は、
上記の通り「てんたかく」や他にもいろんな品種のお米を作っているので、
是非ご案内をご覧いただいてご検討くださいね。

このブログやHPでも、
9月以降に新米のご案内をアップします。
どうぞお楽しみに!

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