富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
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タンボマスターへの裏道

米作りの表道】 カテゴリの記事一覧

今年もジュディにお任せ!

2020年6月10日 2:46 PM

黒部もここ2、3日暑い日が続いていますが、
この後からお天気が崩れてきて雨になるようです。

この先の予報もしばらく雨続き。
そろそろ、
梅雨入りかもしれません。

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

田植えから日がたち、
苗も随分としっかりしてきました!

活着と言って、
しっかりと土の中で根が張っているようです。

そんな田んぼの中を縦横無尽に走る農機具、
その名もジュディ!

名前の由来は、
この、チェーンのじゃらじゃら具合が、
ジュティ・オングをイメージさせるから!

Wind is blowing from the Aegean
女は海~♪

あぁ、カラオケで熱唱したい!!

ともまるが数年前、
頑張って自分で作ったチェーン除草機ジュディ。

雪道を走る時に装着するあのチェーンを、
ブームスプレーヤーという作業機(本来は液状の肥料や農薬を散布する為の農機具)に、
取り付けてみました!

今はまだ目立たない雑草、
でも、
確実にやつらはここにいます!
その生まれたてホヤホヤの雑草を、
チェーン除草機でひっかきまわしてやっつける作戦です。

ジュディは、
歌は残念ながら歌ってはくれませんが、
なかなかの働き物です。

今年も減農薬コシヒカリの田んぼで、
このジュディが歌って・・・、もとい、
働いてくれています。

減農薬という名前ですが、
殺虫剤や殺菌剤(そして化学肥料も)不使用、
農薬は除草剤1回のみ。
かなりの減農薬なんです。

除草剤を1回使ってはいますが、
実は、
結構な勢いで雑草が生えてきます。

そこでこの、
ジュディに3回くらい右往左往して(=除草して)もらって、
雑草を少しでも抑えられたらという甘い期待を抱いているわけです。
毎年かなり期待を裏切られますが・・・(笑)。

というわけで、
今年も雑草との戦いがスタート!
畔の草もジャングル状態になってきたので、
そろそろ草刈りもしますよー!!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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テデウエールは少しだけ!

2020年6月3日 9:16 AM

6月に入り、
少しづつ気温と湿度が上昇している事を、
肌でも心でも実感しています。

梅雨が近づいてきているようですが、
天気予報はこの先もしばらく晴れ!
いろんな作業(苗箱洗いや草刈り)が捗ります!!

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よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

さて田植えが終わってホッと一息ついたら、
すかさずまた田んぼで苗を植えました!

手で植えるという田植えは、
もうほとんどしなくなったこの時代。
ですが、
一般の方が想像される、または、体験してみたい、
と思う田植えはこの、
手植えでしょうか。

私たちは単に、
田植え機でどうしても植えきれずあまりにも悲惨な箇所だけを、
テデウエール、
つまり、手植えするだけです。

補植といいますが、
全ての田んぼできちんとやろうとすると、
膨大な時間がかかる事、
やっても収穫量にほとんど差はない事、
やっても食味に影響はない事、
等から、
私たちはほどほどに手植えするだけです。
やらない農家さんも多いと思います。

田植えから数日たって、
根も張ってきたようです。

頼りなく儚げに風にただよっていた苗も、
少しづつしっかりと、
そして緑も濃くなってきました!

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田植え終わりましたーー!

2020年5月22日 3:53 PM

3月下旬から始まった春作業、
長い長い道のりでしたが、
田植えが無事に終わりようやくホッと一息つけましたー!

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植え終わったばかりで、
風に揺られでまだまだ軟弱な苗ですが、
大丈夫。

この後、
水を張った田んぼの中で根を張り、
スクスクと成長していきます!

今年は田植え機の大きなトラブルがなかったという意味では、
とてもスムーズな年でした。
(小さなトラブルは無数にありました・汗)

でも、
私たちも年を重ねたせいか(もうすぐそこに50という数字が見えています)、
若い頃はどうもなかった作業も休みがない日々も、
少しづつ体も心も辛くなってきているようです。

若い頃や若い人と同じようにはいかない。
それをちゃんと受け止めて、
来年からの春作業計画を立てなくてはいけないなと思わされた、
そんな令和2年の田植えでした。

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育苗まだまだ続いています!

2020年5月18日 4:07 PM

田植えのゴールが見えてきて、
あとはそこに向かって走り抜けるだけ!

なんですが、
もう、もう、集中力が完全に途切れてしまっている私。
ゴールできる気がしません・・・。

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3月下旬から始まった育苗(いくびょう=苗を育てる作業)

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種( 準備編本番編
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

ですが、
最後の10:潅水と温度管理の期間が長いーーー!

田植えが終わるまで続くので、
あともう少し!

ホースで水やりしている写真となっていますが、
実際は自動潅水がメイン。
蛇口をひねると、
ミスト状の水がホースから降り注ぐシステムです。

ただ、
どうしても潅水ムラが出てしまうので、
水がいかない箇所にこうしてホースで水やりしているというわけ。

今年は苗がスクスク成長・・・・、
しすぎたような気がします。

ちょっと、
甘やかしすぎた(=温度を暖かくしすぎた)かな。
来年は、
もう少し苗の力を信じて放任したいな。

温度管理は、
原始的にこうしてビニールハウスの窓をくるくるっと、
開けたり閉めたりして調整しています。

風の向きや強さも考えながら、
特に生育の初期段階は何度も調整しにビニールハウスに通ってました。

けっこう力がいるので、
か弱い女子には辛い作業です。

その作業を水やりも含めて、
今年は娘がたくさんお手伝いしてくれました!

休校で暇というよりは、
お小遣いが目当てだった事は言うまでもありません。

でも、
毎朝ちゃんと早起きしてビニールハウスに通っている娘、
頑張てると思います!

さて、
近隣の農家さんへの販売用の苗も全て旅立っていき、
ガランとしたビニールハウス。

これ以外のハウスにまだうちの分の苗が残っていますが、
あとはミルキークイーンと黒米を残すばかりとなりました。

もうひと頑張りです!

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紙マルチ田植え終わりました!

2020年5月13日 4:44 PM

お天気はいいのですが、
冷たい風が強く吹いていて、
肌寒い一日でした。

近隣の農家さんも、
この数日で皆さんほとんど田植えを終えられたようですが、
私たちはもちろん、
まだまだ残っています・・・(汗)。

田植えどころか、
代かきしなくてはいけない田んぼもまだあって、
ゴールは霞んでいます・・・。
頑張ります・・・。

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さて、ある日の田植えの様子。
この日も、
黒部地域おこし協力隊コザワ君がお手伝いにきてくれました!

いい笑顔、いただきました!

コザワ君は愛知から黒部に移住してきたんですが、
以前はカナダのカルガリーに住んでいた事もあり、
愛知生まれ・カナダ永住権を持っていた私にとっては、
親近感大です。

田植えのお手伝いと書きましたが、
実際には田植えそのものではなく、
田植えに必要なこの、苗の運搬が主なお仕事。

スクスク成長して、
たっぷり水を吸った苗箱はかなりの重さ。
1日これを運んで田植え機に入れての繰り返し。

他にも、
田植えに必要な肥料や除草剤などの資材を用意したり、
田植えという表舞台ではないけれど、でも、
絶対に必要な裏方の作業を手伝ってもらっています。

苗箱を積める専用のコンテナに、
たっぷりの苗箱を載せて田んぼへ出発!

田んぼでは田植え機を運転するともまるが待ち構えていて、
運んでもらった苗箱を田植え機にセット。

そしてこちらの田植え機!

普通の田植え機ではなく、
紙マルチという黒い紙を田んぼに敷き詰めながら田植えをしてくれるという、
とっても変わった特殊な田植え機です。

これが紙マルチなんですが、
これが田んぼ一面を覆って雑草を抑え、
その後ゆっくり2ヵ月近くかけて土に返っていきます。

田植えはこんな感じ。
ものすごーーーく不思議な光景なので、
道行く人の注目の的です。

この紙マルチは、
雑草を抑えてくれるので除草剤がいらないメリットがありますが、
デメリットもいっぱい。

専用の高価な田植え機が必要
紙マルチが高価
紙マルチのロールが長くて重くてハンドリングが大変
風が強いとめくれてくる
めくれた所は雑草だらけになる
等々。

でも、
除草剤を使わない無農薬栽培の田んぼで、
合鴨にも頼らない、
テデトール(手でひたすら雑草を取る)しなくていいという事で、
我が家の無農薬の田んぼはここ数年、
この紙マルチ田植えを選択しています。

紙マルチ田植え前 ↑
と、
紙マルチ田植え後 ↓

今年も、
たくさんのお手伝いの方の協力があって、
大変な紙マルチ田植えを終える事ができました!
ありがとうございました!!

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