富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
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ブログ タンボマスターへの裏道

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刈り取られた籾のその後

2017年9月14日 4:58 PM

週末は、
小学校の運動会があるようです。

あるようですって、
かなり他人事ですが(笑)、
一応うちにも小学生の娘がいるので他人事ではないんですが、
でも正直それどころじゃないというか(笑)。

台風の前に!
できるだけ稲刈りしておきたい!!
つまり、
運動会に行っている暇はない!!!

そおいう事です。
以上、
ご報告いたします。

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。

さて、
昨日のブログの続きです。

刈り取った籾(もみ)はその後、
いったいどのような運命をたどって、
私たちが食べるお米になるのか。

一般の方によーく知られている稲刈りと違って、
あまり一般の方に知られていない、
その後の世界をご紹介しましょう!

籾はコンテナいっぱいになったらすぐに、
田んぼから作業所へ運ばれます。
そして乾燥機へ。

作業所の、
乾燥機がある方の出入り口なんですが、
元々の建物を再利用しているので、
ご覧の通りの狭さ。

稲刈り時期の超最難関の作業はこれ!

軽トラのギリギリ幅のこのドアを、
いかにスムーズに通り抜けるか!
しかもバックで!!
もちろん軽トラはマニュアルです!!!

ドライバーの腕が試されます(笑)。

通り抜けちゃえば後は、
乾燥機に籾を入れるだけ。

どうやって入れるかというと、

籾コンテナに、
ホースをカチッと取り付けて、

ホースのもう片方を、
乾燥機の張り込み口に置いて、

スイッチオン!
自動でコンテナから籾が排出され、

乾燥機へと吸い込まれていく、
という仕組み。

籾は一晩かけてゆっくり乾燥、
保存に適した水分に調製されます。

ではその後、
乾燥された籾がどうやって玄米になるのか。
この続きは長くなるので、
また改めて~。

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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超高性能!コンバインの秘密に迫る!!

2017年9月13日 1:56 PM

次の台風の進路が気になる日々ですが、
この時期は仕方ないですね。

ヤキモキしていてもどうする事もできないので、
今できる事に向き合って、
一生懸命に取り組む。
それだけです!

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無農薬・減農薬でお米を作り、
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そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き書き手、
濱田律子です。

さて今日は、
稲刈りの主役(?)コンバインをご紹介したいと思います!

これに乗りたい!
と思う子どもたちは多いようですが、
子どもだけでなく、
大人にも圧倒的な人気を誇ります。

写真では伝わりづらいんですが、
非常に大きくて高さのある乗り物。
バリバリ稲を刈りまくるその姿はみんなの憧れです。

でもコンバイン、
実際にはうるさいし(娘は小さい頃おびえて泣きまくってました・笑!)、
何より埃がすごい!

遠巻きに眺めるか、
映像で楽しむかをお勧めいたします(笑)。

何より、
籾(もみ)から生えている「ふ毛」と呼ばれる細かい毛、
これが厄介です!

ケイ酸(=ガラスの繊維)でできているので、
皮膚に付着すると痒い!
痛い!!

だから、
稲刈りの時は長袖が基本。
首からケイ酸が入りまないように、
タオルで侵入を防ぐ事も重要。
目を守るサングラスも必須。

さてコンバインですが、
コンバインという名前がすっかり定着していますが、
皆さん、
その意味はご存知でしょうか。

英語では、
コンバイン・ハーベスターと言います。

コンバイン=あわせもつ・兼ね備える・組み合わせる
ハーベスター=刈り取り機

つまり、
いろんな機能をあわせ持った、
刈り取り機という意味なんです。

そう、
コンバインは単に稲刈りしてくれるだけの機械ではありません!
確かにこの、
前の部分でガチャガチャ動きながら、
稲穂を刈り取っている部分が注目されがちですが、

刈り取った後、
私たちの見えないコンバインの内部で、
何と!
脱穀と選別をしてるんです!!

脱穀:稲穂から籾(もみ)をとる事。
選別:風で藁(わら)などを取り除く事。

昔で言う、
脱穀機と唐箕(とうみ)の役割を、
瞬時に見えない所で仕事してるってわけですねー。

コンバイン、
すごいです!

ちなみに脱穀された籾は、
コンバイン内部のタンクにどんどん貯められていきます。

最後に、
藁(わら)を細かく裁断して、
コンバイン後部から排出までしてくれます!

しかも藁の長さは調節可能!
田んぼに透きこみやすい短い藁から、
畑などで使う長い藁まで、
お好み次第。

この作業を昔は、
全て手作業でやっていたんですよね。
すごい重労働だっと想像します。

今は瞬時にコンバインがやってくれるわけで、
逆にコンバインがなければ作業は全く進まないわけで、
だからどんなに高価でも、
たとえ年間数日しか稼働しなくても、
絶対に必要だし絶対に壊れてもらいたくないわけです。

そう、
壊れると本当に困る!!!
でも我が家のコンバイン、
もう壊れる寸前かも(笑)。

おっと、
内部のタンクが刈り取った籾で一杯になったようです。
(満タンになるとピーピー教えてくれます)

長ーいノズルを伸ばして、
籾を排出する準備。

軽トラの荷台に乗せた、
籾コンテナに、

ボタン1つで排出!
本当に便利です。

すごい埃と戦いながら、
この写真を撮りました!

埃、
カメラの大敵です。
だからすぐに撤退(笑)。

刈り取られた籾ですが、
さてこの後はどういう風にして、
私たちが食べるお米になるのでしょうか?

次回は、
刈り取られた籾のその後
と題してお伝えしたいと思います!

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2017・稲刈りスタートしました!

2017年9月10日 3:03 PM

いいお天気の黒部、
絶好の稲刈り日和を迎えています!!!

こんにちは!
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そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き書き手、
濱田律子です。

今年の稲刈りは、
9月8日(金)からスタート。

初日は、
午後からやわやわ(→富山弁でゆっくり・おもむろに)と。

けっこうな量の雨が降ったので、
田んぼのぬかるみ具合を見ながら。

涼しい日が多かったので、
稲穂の登熟具合を確かめながら。

そして、
1年ぶりに使うので、
コンバインの調子もチェックしながら。

初日が全く問題なかったので、
2日目の9日(土)は全力で本気で刈りまくり!

でも、
刈りまくるとすぐに乾燥機がいっぱいになってしまうのが悩み。
今朝は籾すりをして乾燥機を空けてから、
稲刈りをする事になりました!

この辺りの事情については、
また改めてお伝えしますね。

とりあえず今日も刈りまくって刈りまくって、
明日からまたお天気が崩れるようなので、
稲刈り休んで籾すりになりそうです。

うん、
2017年の稲刈り、
いい感じでスタートを切れました!

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我が家のお米をバルミューダで!@代官山T-SITE!

2017年9月8日 1:58 PM

こんにちは!
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富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

いよいよ稲刈りスタート?!
昨日までけっこうな雨が降っていて、
田んぼは非常にぬかるんだ状態。

今日は午後から稲刈りができれば!
と思いつつ、
いま状況を見極めているところです!

さて、
週末に東京で開催されているイベントのご案内。
我が家のお米を代官山で食べていただけます!
しかも!!
あのバルミューダの炊飯器で炊いたご飯!!!

9月7日から開催されている、
バルミューダ初のポップアップストアBALMUDA The Kitchen

先日プレスリリースされた、
注目のオーブンレンジはもちろん、
感動のトースター、
小さくて美しい電気ケトル、
そして、
蒸気の力で炊き上げる炊飯器。

一度は使ってみたい憧れのバルミューダ家電を、
試食・体験・購入できるようです!

炊飯器、
BALMUDA The Gohanは、
我が家でも愛用中ですが、
本当に一粒一粒がお米の美味しさを主張してくる炊き上がり。

今回のイベントでは、
バルミューダで炊かれた我が家のご飯を、
食べていただけます!

バルミューダの炊飯器ならではの、
一粒一粒が際立った美味しさを、
一粒一粒が主張してくる美味しさを、
是非お試しくださいね!!

●開催期間:
9月7日(木) 15:00~20:00
9月8日(金)~9月11日(月) 10:00~20:30
9月12日(火)10:00~18:30
(たぶんうちのお米は土日に登場すると思います)

●入場料:無料
※ワークショップ・トークイベントは事前申し込み制・有料

●会場:
代官山 T-SITE GARDEN GALLERY
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町16-15

●詳細
こちらのページをどうぞ。

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稲刈りの準備は整った!

2017年9月5日 5:54 PM

今日は、
夏のように暑くて、
お天気のいい一日でした!

でも、
明日からは雨の日々。
稲刈りは、
週末スタートになりそうです!

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今年は気持ちを入れ替えて、
8月初旬から稲刈りの準備を進めてきたので、
気持ちに余裕があります。

いつも大汗かきながら、
稲刈りスタートに追われながらやっていたコンバインの整備も、

ばっちり!
だと思います(汗)!!

でもこういう年こそ、
いろんなトラブルが起こりそうだなぁ。

そろそろこのコンバインも、
あちこち限界がきているので、
いつ壊れてもおかしくない状態・・・。

もう一台、
これは旧型の古い小さなコンバインで、
うるち米(コシヒカリやミルキークイーン)と絶対に混ぜたくない、
黒米など古代米の刈り取り専用。

コンバインは、
非常に複雑な内部構造になっているので、
どんなに掃除をしても品種の違うお米が混ざりやすいんです。

だから、
我が家はコンバインを最初から分けてしまっています。

刈り取った後の乾燥調製で使用する農機具、
乾燥機
籾すり機、
石抜き機、
選別機など、
たくさんの農機具の力を借りて、
刈り取った籾(もみ)をお米の状態にしていきます。

その準備も、
全て整いました!

これは乾燥機。
籾を、
保管に最適な水分量に乾燥させてくれる機械。

籾すり機は、
籾(もみ)から籾殻(もみがら)を取り除いて、
玄米にしてくれます。

玄米になったお米には、
たくさんの異物が混入しています。

石や虫さんはもちろん選別して取り除き、
残ったお米もさらに選別、
未熟だったり虫食いのお米も取り除いていきます。

何度も何度も選別して、
そうしてようやく皆様にお届けできるお米になります。

このたくさんの機械がなければ、
とてもできません。

最後に軽量して袋詰め。

背の高い薄い緑色の方が、
1トンのお米を図って、
フレコンに詰めてくれる計量器。

手前の、
背の低い青と白の機械は、
20kgの袋詰め用の計量器です。

たくさんの農機具の力を借りて、
ようやくお米となります。
だから、
農機具は愛情もって整備。
何より、
高いですしねw

さ!
後は稲刈りを待つだけです!!

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