富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

ブログ タンボマスターへの裏道

ブログ タンボマスターへの裏道

雨のおかげで新緑鮮やかなKAYADOフリーでした!

2018年5月15日 5:53 PM

前後はいいお天気だったのに、
イベント当日だけは朝からビックリするくらい(笑)、
降り続ける雨あめアメ・・・。

でもこれも、
パッシブ(受け入れる)な気持ちでという思いで、
自然に寄り添うような、
KAYADOフリーらしいイベントになったのではないかと思います!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

黒部での暮らし、人、環境など、
黒部について考えるきっかけになるような、
住民同士の交流を楽しめるローカルコミュニティイベント。
それがKAYADOフリー(カヤドーフリー)。

5月13日(日)、
2回目のイベントが開催されました!
今日は、
その様子をお伝えしたいと思います。

週末のちょっとした幸せを感じられる、
そんな集いの場所になったらという思いで、
私・濱田律子も実行委員の一人として携わっています。

場所は、
お洒落なのにちょっと入りづらい(笑)、
パッシブタウン

自然エネルギー(光・風・水・緑)を、
最大限に活用したローエネルギーの街パッシブタウンにより、
三日市茅堂(みっかいちかやどう)周辺が新しく生まれ変わりました!

タウン内に設けられたフリースペースは、
地域の住民が利用できる新たな憩いの場として
街に提供されています。

前回4月とまた、
ガラリとパッシブタウンの緑の様子が変わっていて、
たくさんのお花が目を楽しませてくれました!

パッシブタウンの植物ガイドツアー(無料)や、
自然を五感で楽しむネイチャーゲームも開催されて、
それこそが他のイベントとはまた一味違って、
KAYADOフリーらしい楽しみ方だなぁと思いました。


イベント開催直前の、全体ミーティング。
たくさんのスタッフや出店者さん、
そしてボランティアの方の協力があってこそのKAYADOフリー。

私は主に、
ふらっとマルシェ担当。

作る人と食べる人が出会うだけでなく、
住民がふらっと遊びに来て、つながり、交流し、楽しめる。
敷居のないフラットな場所。
そういう思いがこめられています。

その名前通り、
たくさんのお客様や友人、
中にはこのブログを読んでいただいている読者の方、
娘の保育園時代のママ友やそのお友達に先生、
黒部市内はもちろん近隣の新川地区、
さらには富山市からも!
こんな雨にもかかわらずブース前にはたくさんの人であふれました。

皆さん、
楽しそうにお話に花が咲いていましたよ♪
これぞ、
ふらっとマルシェだなぁと。

ふらっとマルシェは、
黒部市内で活動されている方を中心に出店いただいています。

こちらは、
宇奈月の「HoLo家」さんのおむすび。
他にケバブも人気だったみたいです。
食べたかったー。

同じく宇奈月の、
「おやつ堂のあ」さん。

できるかぎりオーガニック・無農薬の素材で、
無添加手作りしたおやつたち。

黒部市・植木の「カタコト屋」さん。

アンティークの器など、
手に取って見ているだけでも楽しいですよね。

黒部市の石田にある「ムッティファティ」さん。
濱田ファームのご近所さんでもあります。

今回も我が家の無農薬コシヒカリを製粉した米粉を使って、
美味しいカステラをたくさん持ってきていただいていました。

今回ハーバリウムのワークショップも担当していた、
emigreenmoonさんのお花。

普段は店舗のないお花屋さんなので、
このふらっとマルシェは店主さんに会える貴重な場です!

ちょうどこの日は母の日という事もあり、
たくさんの方がお花を探していたようです。

黒部市の生地(いくじ)からは、
朱孔蘭ハレとケさんが初出店。

ランチでいただいたパエリヤも絶品でしたが、
このキッシュもとっても美味しそうでした!

他にも、
木のおもちゃのcozy.さん
乳・卵を使わないお菓子・Smile labo.さん
サンマサンドが人気の丸中水産さん
老舗ピザ屋さんのポレポレ・ジャンボリー
ブラジル自社農園直送のコーヒーが楽しめるカフェ・ボンフィーノさん
ヤギのチーズやヨーグルトのY&Coさん、
無農薬無添加のジャムのベリーズ工房黒部さん
と、
黒部にもこんなに素敵な方がいる、お店がある。
黒部で暮らしてよかった、
黒部に遊びに来てよかった。
そんな風に思ってもらえるような出店者が集結した1日でした。

さて次にワークショップのレポートです!

子供も大人も楽しめて、
真剣になれるワークショップがたくさん用意されていて、
我が家の娘はこれをとっても楽しみにしていました。

ハーバリウム作りは、
自分でお花を選んで作る楽しさがあって、
オイルを入れるとまた違った驚きの出来になったりしたようです。

作ったハーバリウムは、
その日の夜に母の日のプレゼントにしてくれました♡

外ごはんワークショップは、
ワンバーナーを使って気軽に美味しい春のスパゲッティ作り。

たくさんの友人家族にも参加してもらえて、
皆でわいわいキャンプ気分でした!

お箸作りワークショップは、
娘も私も参加しました!

カンナで削る感覚がなんとも楽しくて、
道ゆくいろんな人に進めたくらい(笑)。

これ、6月以降もたぶんあると思うのですが、
本当にお勧めです!
木も選べるしすっごく素敵なお箸が気軽に作れます。

前回に続いて、
BGMも生音で楽しめました。
何とも心地よい音をお届けしてくれるのは音楽を愛する人たち。

その場で当日フラリと参加オッケーで、
来月もやる予定です。
楽器(アコースティックに限る)持参でお気軽にどうぞ♪

お絵描きワークショップは、
描いた絵をその場で大きな窓にペタペタ。

皆でKAYADOフリーに参加できるとあって、
たくさんの子ども(大人の方も結構いらっしゃいました)に大人気でした。

時にけっこうな雨になったんですが、
ご来場いただいた皆さん、
雨を嫌がるというより雨も含めて楽しんでいただいている様子が、
イベントに携わっているこちら側にも伝わってきて、
とっても嬉しい気持ちになりました。

来ていただいた皆さん、
本当にありがとうございました!

さて来月6月も、
もちろんKAYADOフリーあります!
6月10日(日)、
またパッシブタウンでお待ちしております!!

 

 

田植え機トラブルに悩まされつつ植えてます!

2018年5月11日 3:47 PM

春は天気が不安定で、
天気予報がさっぱりあてにならないながらも、
天気予報アプリと睨めっこしながら、
時に大雨に見舞われて、
時にヒョウでも降るんじゃないかという寒さに震えつつ、
それでも何とか植えています!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日までの悪天候が嘘のように、
今日は久しぶりにいいお天気!
植えまくっています!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真だけ見ると、
ものすごーく順調に田植えが進んでいるように見えますが、

今年は田植え機トラブルに悩まされています。

シーズン前にしっかりメーカーさんに整備・点検・修理していただいてたんですが、
もうどうにもこうにもあちこちガタが来ているようで・・・。

その度にその場でメーカーさんに電話して、
対応をあおぎ、
修理に来ていただいたり、
だましだまし植え続けたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お手伝いに来ていただいている方にも、
すごくすごく助けられています。

天候次第のところもある田植え、
急に来ていただいたり、
その逆に急に中止になったり・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田植えの状況を皆さん、
すごく理解していただいていて、
明日晴れそうだけど行こうか?
って連絡をくれたり。

本当にありがとうございます!

田植えも最終コーナーを回りました!
あともう少し、
頑張ります!!

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●お米のご注文についてはこちらをご覧ください。
●HP タンボマスターへの道
●日々の農作業の様子ブログ タンボマスターへの裏道
●ともまるの富山弁がさく裂するTwitter タンボマスター
●双方向のやりとり大歓迎のfacebookページ タンボマスターへの横道
●黒部の美しい景色と農作業の様子をインスタで! Instagram

 

田植え始まっています!

2018年5月6日 4:16 PM

今日でGWもおしまい。
明日から娘も学校なので、
ちょっとホッとしています。

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

いよいよ今年の田植えがスタート!
早朝から水を見てまわり、
田植えに適した水位に調整して、
それから田植え。

田植えが終わった田んぼから水を入れ、
田植えの途中で水を止め、
その日の田植えが終わったらまた、
全ての田んぼの水を見てまわる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

田植え作業にはお手伝いの方に来ていただいますが、
1人で米作りをするという事はつまり、
田植えに集中したくてもできず、
水と苗と肥料と除草剤と段取りとお手伝いの方の手配とお天気と、
全ての事を考えながら段取りを整えて、
その上で田植えをする事になります。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だからもう、
頭の中はいろんな事を考えて、
グルグル状態。

そしてそのうち、
思考回路が鈍ってきて、
ミスが起きたりトラブルが発生したり。

でもそうなるともっと大変なので、
気を振り絞ってその日の作業をやり遂げるわけです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな事には関係なく、
呑気に花を摘む娘。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日から学校へ、
行ってらっしゃーい!

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●お米のご注文についてはこちらをご覧ください。
●HP タンボマスターへの道
●日々の農作業の様子ブログ タンボマスターへの裏道
●ともまるの富山弁がさく裂するTwitter タンボマスター
●双方向のやりとり大歓迎のfacebookページ タンボマスターへの横道
●黒部の美しい景色と農作業の様子をインスタで! Instagram

田植えに向けて代かきスタート!

2018年5月4日 3:49 PM

米農家にとってGWは、
農作業の貴重な日々。

暦通り、
GW期間中はお米のご注文・お問い合わせ対応をお休みさせていただいていますが、
だからこそ、
農作業に集中する事ができます!
ありがとうございます!!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

田植えに向けての田んぼの準備、
トラクター作業の3ステップ、

1:耕起(こうき=田んぼを起こす)
2:荒くり(あらくり=土と水を混ぜる)
3:代かき(しろかき=田植えの為に田んぼの表面を滑らかにする)

は、
いよいよ田植え直前にする作業でもある、
3:代かきです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

代かきは、
田植えまで日にちの間隔をあけてしまうと、
草が生えてしまったりしてあまり良くないので、
我が家の場合、
できるだけ田植え予定日の直前に作業するようにしています。

田んぼにもよりますが、
代かきをしてから2,3日くらいで田植えをするのがベスト。

だからこの先は、
田植えと代かきと交互に作業を進めていく事になります。

これが、
1人で米作りをやっている我が家みたいな小さな農家と、
何人もの従業員さんの方がいて、
代かき隊と田植え隊に分担している大きな農家さんとの、
大きな違いでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トラクターは、
後部につける作業機によっていろんな作業ができる優れもの。

これまでの耕起と荒くりでは、
ロータリーという作業機を装着していましたが、
この代かきではハローという作業機に変わっています。

風がないと、
北アルプス(この正面の山は僧ヶ岳といいます)が田んぼの水に写って、
本当に綺麗。

さぁ、
いよいよ田植えも始まりますよー!
ここまで長かった(涙)!!

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●お米のご注文についてはこちらをご覧ください。
●HP タンボマスターへの道
●日々の農作業の様子ブログ タンボマスターへの裏道
●ともまるの富山弁がさく裂するTwitter タンボマスター
●双方向のやりとり大歓迎のfacebookページ タンボマスターへの横道
●黒部の美しい景色と農作業の様子をインスタで! Instagram

 

 

苗スクスク成長しています!

2018年5月2日 3:07 PM

東京の友人とお話していたら、
田植えをする機械を田植え機という事を知らなければ、
稲刈りをする機械をコンバインという事も知らなった!

それだけでなく、
トラクターって何?って質問されて、
本当に驚きました。

農家にとっての当たり前は、
世間一般の方には全く未知の世界。
それを改めて思い知らされました。

このブログも、
日本一わかりやすいお米作りの様子をお伝えするべく、
できるだけわかりやすくを心がけていますが、
さらにわかりやすい言葉や文章を心がけようと、
改めて思いました!

育苗の工程、

1:小分け
2:浸種
3:消毒
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

も、
最後の10:灌水と温度管理まできていて、
ご覧の通りスクスク成長しています!

写真だとちょっとわかりづらいかもしれませんが、
これ、
灌水している様子なんです。

細かいミスト状のお水が、
ビニールハウスの両脇に設置されたホースから出てるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これがそのホース。
無数の細かい穴があいていて、
蛇口をひねるとミスト状のお水が出る仕組み。

このお水ももちろん、
北アルプスからの雪解け水が地下深くを通って、
この辺りで湧き出てきている自噴水です。

温度管理は、
原始的な方法ですが、
この青いクルクル回す取っ手をクルクル回して、
窓を閉めたり開けたりします。

狭く開けたり広く開けたり。
その日によって、
太陽が出ている出ていない、
風が吹いている吹いていない、
風の強さや向きにもよって、
微妙に調整していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎朝お水をあげて、
温度調整して、
一日のうちに何度もハウスへ苗の様子を確認しに行きます。

緑が目に眩しい!
本当にこの時期の苗は美しいです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田植えまであともう少し。

 

いい感じで育っています♪

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●お米のご注文についてはこちらをご覧ください。
●HP タンボマスターへの道
●日々の農作業の様子ブログ タンボマスターへの裏道
●ともまるの富山弁がさく裂するTwitter タンボマスター
●双方向のやりとり大歓迎のfacebookページ タンボマスターへの横道
●黒部の美しい景色と農作業の様子をインスタで! Instagram