富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
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ブログ タンボマスターへの裏道

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地味で地道な苗箱洗い!

2020年6月5日 5:02 PM

暑い日が2日続いたけれど、でも、まだ、
真夏の暑さとは全然違う。
朝晩、風が吹くと心地よい。

風の向き、強さ、日差しの強さ、雲の多い少ないで、
お天気はガラリと変わる。
農業はアウトドア。
ちょっとした変化を身体で感じる日々です。

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

田植えも補植も終わったら、
草刈りもチェーン除草もあるけれど、
同時に苗箱洗いという地味ーーーーな作業が待っています。

苗箱(なえばこ)、
この長方形のプラスチックの箱に、
土を敷き詰め種をまき苗を育てていた。

田植えが終わって、
そのまま泥んこ状態で積みあげられていた苗箱を、
1枚1枚洗っていく。

ブラシでササっと根っこを払い取って、
苗箱を洗う専用の機械に通して、
最後に消毒。
ザブン!

非常に地味で地道な作業、
苗箱の数は約2000枚。

辛い、辛すぎる・・・。
けれども、
これをやらなくてはビニールハウスが片付かない。
何より来年の苗づくりの為に、
いい状態で保管しておきたい。

こういう作業1つ1つの積み重ねの上に、
秋の収穫を迎えたり、また次の春に田植えができる。

これも米作りの大事な作業。
そういう気持ちで黙々と苗箱を洗う日々です!

少し前まで緑まぶしい苗が一面並んでいたハウスも、
今はご覧の通り。

ハウスの有効利用を促されて、
野菜や果物の栽培を提案された事もあったけれど、
私たちはそんなに器用ではなく、
米作りだけで精いっぱいなので何もしていません。

お米だけに集中して。
この先もしっかり水を草の管理に努めたいと思います!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

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テデウエールは少しだけ!

2020年6月3日 9:16 AM

6月に入り、
少しづつ気温と湿度が上昇している事を、
肌でも心でも実感しています。

梅雨が近づいてきているようですが、
天気予報はこの先もしばらく晴れ!
いろんな作業(苗箱洗いや草刈り)が捗ります!!

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まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

さて田植えが終わってホッと一息ついたら、
すかさずまた田んぼで苗を植えました!

手で植えるという田植えは、
もうほとんどしなくなったこの時代。
ですが、
一般の方が想像される、または、体験してみたい、
と思う田植えはこの、
手植えでしょうか。

私たちは単に、
田植え機でどうしても植えきれずあまりにも悲惨な箇所だけを、
テデウエール、
つまり、手植えするだけです。

補植といいますが、
全ての田んぼできちんとやろうとすると、
膨大な時間がかかる事、
やっても収穫量にほとんど差はない事、
やっても食味に影響はない事、
等から、
私たちはほどほどに手植えするだけです。
やらない農家さんも多いと思います。

田植えから数日たって、
根も張ってきたようです。

頼りなく儚げに風にただよっていた苗も、
少しづつしっかりと、
そして緑も濃くなってきました!

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田植え終わりましたーー!

2020年5月22日 3:53 PM

3月下旬から始まった春作業、
長い長い道のりでしたが、
田植えが無事に終わりようやくホッと一息つけましたー!

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植え終わったばかりで、
風に揺られでまだまだ軟弱な苗ですが、
大丈夫。

この後、
水を張った田んぼの中で根を張り、
スクスクと成長していきます!

今年は田植え機の大きなトラブルがなかったという意味では、
とてもスムーズな年でした。
(小さなトラブルは無数にありました・汗)

でも、
私たちも年を重ねたせいか(もうすぐそこに50という数字が見えています)、
若い頃はどうもなかった作業も休みがない日々も、
少しづつ体も心も辛くなってきているようです。

若い頃や若い人と同じようにはいかない。
それをちゃんと受け止めて、
来年からの春作業計画を立てなくてはいけないなと思わされた、
そんな令和2年の田植えでした。

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育苗まだまだ続いています!

2020年5月18日 4:07 PM

田植えのゴールが見えてきて、
あとはそこに向かって走り抜けるだけ!

なんですが、
もう、もう、集中力が完全に途切れてしまっている私。
ゴールできる気がしません・・・。

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3月下旬から始まった育苗(いくびょう=苗を育てる作業)

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種( 準備編本番編
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

ですが、
最後の10:潅水と温度管理の期間が長いーーー!

田植えが終わるまで続くので、
あともう少し!

ホースで水やりしている写真となっていますが、
実際は自動潅水がメイン。
蛇口をひねると、
ミスト状の水がホースから降り注ぐシステムです。

ただ、
どうしても潅水ムラが出てしまうので、
水がいかない箇所にこうしてホースで水やりしているというわけ。

今年は苗がスクスク成長・・・・、
しすぎたような気がします。

ちょっと、
甘やかしすぎた(=温度を暖かくしすぎた)かな。
来年は、
もう少し苗の力を信じて放任したいな。

温度管理は、
原始的にこうしてビニールハウスの窓をくるくるっと、
開けたり閉めたりして調整しています。

風の向きや強さも考えながら、
特に生育の初期段階は何度も調整しにビニールハウスに通ってました。

けっこう力がいるので、
か弱い女子には辛い作業です。

その作業を水やりも含めて、
今年は娘がたくさんお手伝いしてくれました!

休校で暇というよりは、
お小遣いが目当てだった事は言うまでもありません。

でも、
毎朝ちゃんと早起きしてビニールハウスに通っている娘、
頑張てると思います!

さて、
近隣の農家さんへの販売用の苗も全て旅立っていき、
ガランとしたビニールハウス。

これ以外のハウスにまだうちの分の苗が残っていますが、
あとはミルキークイーンと黒米を残すばかりとなりました。

もうひと頑張りです!

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紙マルチ田植え終わりました!

2020年5月13日 4:44 PM

お天気はいいのですが、
冷たい風が強く吹いていて、
肌寒い一日でした。

近隣の農家さんも、
この数日で皆さんほとんど田植えを終えられたようですが、
私たちはもちろん、
まだまだ残っています・・・(汗)。

田植えどころか、
代かきしなくてはいけない田んぼもまだあって、
ゴールは霞んでいます・・・。
頑張ります・・・。

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さて、ある日の田植えの様子。
この日も、
黒部地域おこし協力隊コザワ君がお手伝いにきてくれました!

いい笑顔、いただきました!

コザワ君は愛知から黒部に移住してきたんですが、
以前はカナダのカルガリーに住んでいた事もあり、
愛知生まれ・カナダ永住権を持っていた私にとっては、
親近感大です。

田植えのお手伝いと書きましたが、
実際には田植えそのものではなく、
田植えに必要なこの、苗の運搬が主なお仕事。

スクスク成長して、
たっぷり水を吸った苗箱はかなりの重さ。
1日これを運んで田植え機に入れての繰り返し。

他にも、
田植えに必要な肥料や除草剤などの資材を用意したり、
田植えという表舞台ではないけれど、でも、
絶対に必要な裏方の作業を手伝ってもらっています。

苗箱を積める専用のコンテナに、
たっぷりの苗箱を載せて田んぼへ出発!

田んぼでは田植え機を運転するともまるが待ち構えていて、
運んでもらった苗箱を田植え機にセット。

そしてこちらの田植え機!

普通の田植え機ではなく、
紙マルチという黒い紙を田んぼに敷き詰めながら田植えをしてくれるという、
とっても変わった特殊な田植え機です。

これが紙マルチなんですが、
これが田んぼ一面を覆って雑草を抑え、
その後ゆっくり2ヵ月近くかけて土に返っていきます。

田植えはこんな感じ。
ものすごーーーく不思議な光景なので、
道行く人の注目の的です。

この紙マルチは、
雑草を抑えてくれるので除草剤がいらないメリットがありますが、
デメリットもいっぱい。

専用の高価な田植え機が必要
紙マルチが高価
紙マルチのロールが長くて重くてハンドリングが大変
風が強いとめくれてくる
めくれた所は雑草だらけになる
等々。

でも、
除草剤を使わない無農薬栽培の田んぼで、
合鴨にも頼らない、
テデトール(手でひたすら雑草を取る)しなくていいという事で、
我が家の無農薬の田んぼはここ数年、
この紙マルチ田植えを選択しています。

紙マルチ田植え前 ↑
と、
紙マルチ田植え後 ↓

今年も、
たくさんのお手伝いの方の協力があって、
大変な紙マルチ田植えを終える事ができました!
ありがとうございました!!

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